一昨日とうとう、私は孫のいる高知に引越すことを決意しました。
1か月前に四国移住は決めても、具体的な引越し先がなかなか絞れずに悩んだ日々。
その原因が実は自分の思い込みだったことに気づき、我ながら少々驚いています。
思い込みは、婚活の動機にもどうやら関係があった様子。
今回は高知移住を決めたことで気づいた私の妙な思い込みについて、お話したいと思います。
高知移住を決めて予想以上にホッとした
今年になって思いがけず流行した新型コロナウイルス。
コロナによる自粛生活で、多くの方が生き方を見つめ直したようですね。
「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」という言葉があります。
意味は以下の通り。
災禍と幸福とは糾った(縒り合わせた)縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がないということ。
コロナの蔓延は憂うべき事態ではありますが、嘆いてばかりいても好転はしません。
今何ができるか、考えることが大事なのでは。
大きな災害をチャンスに変える思考が必要だと感じます。
私も今後しばらくは孫の近くにいたいと思うようになり、一昨日やっと高知に移住することを決意。
高知には孫が1人いて、2人目の孫も秋に生まれる予定。
ガーデニングや農業もできそうで、今からワクワクしています。
四国への移住を考え始めたのは3月末。
コロナの影響で一時は娘の出産祝いに行けないかもとあきらめかけましたが、この分だと何とかなりそう。
高知移住を決めた一昨日の夜は、予想以上にホッとして少し疲れが出ました。
これには自分でもビックリ。
娘や孫のそばに住むと決めただけでこんなにも安心することが、自分でも意外でした。
高知移住を決めて気づいた妙な思い込み
ホッとしていたら、ある妙な思い込みがあったことにも気づき苦笑。
それは、嫁いだ娘を当てにしてはいけないという謎の思い込み。
娘が結婚した時点でもう他家の人間なのだから、一切頼ってはいけないというもの。
娘の場合義両親と同居していることもあり、ますます当てにはできないなと。
私に頼られたら迷惑ではないか、とさえ思っていたんですね。
思い込みの強さに、自分でも呆れました💦
娘たちには頼れないからパートナーを見つけなければ、と思っていた節も。
一人で生きていく自信もありませんでした。
振り返れば娘が2人生まれた時点で、漠然と老後は子供に頼れないと思い込んでいました。
もし息子がいても、いまどきは面倒を見てもらうのは気が引けそうですが。
あれこれ住む場所を悩んだのも、思い込みが大きな要因だったことに今更ながら気づきました。
娘は高知移住を歓迎してくれたにもかかわらず、娘のそばに住むのを遠慮していたようです。
結婚した娘は、当てにしてないけない。
こんな思い込みがあるとは自分でもあまり自覚がなく、かなり驚いています。
今回高知移住を決めなければ、気づかなかったことかも。
気づいたおかげで不要な思い込みをまた1つ、手放すことができました。
娘には依存しないつもりですが、頼れる時は頼ろうと思う今日この頃です。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
高知移住が決まって、ビックリするほど安心している自分が意外でした。
本心はやはり娘や孫のいる高知に行きたかったようです。
おかげで妙な思い込みにも気づいて、手放すことができました。
あれこれ迷ったことは後悔していません。
きっと私には必要な行程だったのだと。
これで埼玉県の緊急事態宣言が解除になったら、引越しに向けて動くことができます。
秋までに高知県民になれたらいいですね。