女優の小雪さんが大手事務所を離れ、スローライフを始めたそうです。
将来は本格的な移住も考えているとか。
私も田舎でスローライフを目指したことがあるので、大変共感しています。
ふと、災害の多いこのご時世に農業するのは防災にもなるのでは、という考えが頭をよぎりました。
今回、防災対策にもなるスローライフについて、私なりの考えをご紹介したいと思います。
女優の小雪さんも始めたスローライフ
皆様もご存じかもしれませんが、田舎に移住する有名人は多いですね。
加藤登紀子さん、高木美保さん、吉本多香美さん、林マヤさん、パパイヤ鈴木さんなど、多くの方が田舎でスローライフを送っていらっしゃいます。
女優の小雪さんも今年2月にエイベックスを退社し、スローライフを始めたとの情報が入ってきました。
ご主人の松山ケンイチさん共々、自然豊かな土地での暮らしに強い関心があるそうです。
スローライフは、イタリアが発祥と言われるライフスタイル。
人生をゆったり楽しむというコンセプトだとか。
ファーストフードに対抗して設立された、スローフード協会が広めたとのこと。
小雪さんの考えは次の通り。
「今年から半分田舎生活というのを始めています。自分たちの生活の中に食べるものや生き方も含め、ゴミを捨てないように生きるとか、そういうことがどういうことか体験できるように、地方で半年住む生活を始めたところです」
出典:yahoo!ニュース
現在はお二人とも俳優業と両立しながら、自分たちで野菜を作り鳥も飼うという、本格的な田舎暮らしを開始。
3人の子育てをするにも田舎のほうが最適、と将来は本格的な移住も考えているとか。
小雪さんと松山ケンイチさんのチャレンジは、すばらしいと思いました。
防災対策としても農業はおすすめ
私も6年前、再婚した夫と岡山県北に移住しました。
それは夫も私も田舎暮らしがしたかったからですが、目的は少し違っていました。
夫は田舎でのんびり暮らしたい、私は農業に関心があり無農薬栽培がしたいというもの。
だいぶ前に農薬や化学調味料などが体に及ぼす害を知り、できるだけ使用していない野菜や果物を食べたいと思ったのがきっかけ。
その頃から、食べ物にはかなり気を遣うゆるベジタリアンになりました。
10年ほど前の食品偽装問題でも、その思いをさらに強くしました。
私は肉を一切食べません。魚や卵もあれば食べるという感じ。
お米と野菜、果物、ナッツがあれば十分生きていけます。
そんな私が無農薬栽培をしたいと思ったのは、自然な流れでした。
今回小雪さんのニュースを知って、ふと思ったことがあります。
それは農業は防災対策になるんじゃないか、ということ。
現在、コロナ騒動で世界中が混乱しています。
日本でもネガティブなニュースが出回ると、生活必需品を買いだめする人が続出。
もし自分が農業をしていたら、災害時の不安がだいぶ減るのでは。
少なくともその時点で畑にあるものを食べれば、何とかなるかなと。
本格的でなくてもOK。家庭菜園でも十分だと思います。
以前私が住んでいた山間部の家でも、家の敷地内に小さな畑がありました。
一年中何かしら野菜を育てていて、助かったものです。
農業初心者の私達でも育てやすい野菜があり、収穫はワクワクしました。
採れたての野菜の味は格別で、スーパーのものとはまるで別物。
野菜が育っていくのを見ることも楽しみでした。
農作業はそれなりに大変でしたが、植物に触れているだけで癒されましたね。
農業だけでなく酪農でも漁業でもいいのですが、すぐに食べ物が手に入る環境にいる人は災害に強いのでは。
中でも農業はわずかなスペースでできて、初心者でも始めやすい気がしています。
最初から農薬や化学肥料を使わないのはハードルが高いので、ゆるくて全然構わないと思います。
もし少しでも興味があれば、ぜひ農業を始めてみてください。
案外夢中になるかもしれません。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
小雪さんをはじめとして、スローライフに目覚める有名人は多いですね。
一般人でもスローライフで農業をするメリットは、計り知れないと感じています。
現在アパート暮らしで植物のない暮らしをしていますが、本当は栽培したくてうずうずしています。
今の状況では育てる気になれないので、引っ越しなどで大きく環境を変えるしかないのかもしれません。
できるだけ早く農業やガーデニングができるよう、動きたいと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。