ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

ゆるベジタリアン歴10年以上!母がガンだった私が実践する6つのこと。

私は10年前からに関してこだわるようになりました。

いわゆる、ゆるベジタリアンですね。

そうなったのは、ある切実な理由があったから。

食生活を大きく変えたおかげで、体調もかなり改善されたと実感。

今日はそのお話をしたいと思います。

食にこだわるゆるベジタリアンに

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現在、私は食べる物に気を遣った暮らしをしています。

ビーガンのように厳しくはありませんが、できるだけ体にいいものを食べるようにしています。

ビーガンというのは肉や魚に加えて卵・乳製品・はちみつも口にしない完全菜食主義者のことです。 

私がしているのは、肉を食べないことと砂糖をとらないこと。

できるだけ化学調味料もとらないようにしています。

一般的に、ゆるベジタリアンと呼ばれるものです。

ゆるベジタリアンになって食にこだわる理由

1)ガン治療の権威がおすすめしていた

20年ほど前に実の母がガンで亡くなりましたが、その時に買った本で肉を食べないことを推奨していました。

それはこちらの「今あるガンが消えていく食事」(マキノ出版)です。

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書かれたのは医師の済陽高穂(わたようたかほ)さんという方です。

数多くのがん治療にかかわっていらっしゃいます。

この本によると、一般的な常識が実はそうではないことがわかります。

済陽さんは治療するなかで手術後の食事の大切さを感じます。

それで患者さんに食事療法をすすめたところかなりの高確率で効果があったそうです。

ただ済陽さんは現代医学の手術、抗がん剤、放射線治療を否定しているわけではなく、ご自身も行っています。

私の話に戻ると、遠くに住んでいたので母の看病はできず、結局ガンで亡くなりました。

そのことに後悔もありましたが、親子なので体質が似ていると思い、この食事療法がずっと頭にありました。

2)元夫の影響

10年前から肉をやめたのは、離婚した最初の夫が急に肉を食べないと宣言したからです。

彼は健康に気をつかう人で、いろいろな健康に関する本を読んでいました。

初めはどうしてそんな突飛なことを、と思いましたが、私も興味はあったので一緒に肉断ちを始めました。

当時はあまり私の体調がよくなかったのですが、お医者さんがガン治療にも取り入れていることなら、多少の不調にも効果があると考えました。

医師の済陽高穂さんがおすすめする食事

具体的に済陽さんががん手術後におすすめする食事について簡単に触れたいと思います。

1)塩は限りなく無塩にする

1日何グラムではなく、できるだけ摂らないということです。

海藻や魚介類、パンなどにも含まれているので、ことさら塩として取らなくてもいいんですね。

2)少なくとも術後半年間は牛肉豚肉を禁止

動物性たんぱく質と脂肪が良くないので、体質改善がある程度進む半年は少なくともやめます。

鶏肉や魚もできるだけ避けますが、鶏肉の部位や魚の種類を選んだ上で週に一度は食べてもいいことにします。

3)卵は質の良いものを1日1個

卵は栄養バランスがいいので、放し飼いの鶏が生んだ卵をおすすめしています。

平飼いの卵のことです。

4)多量の野菜・果物ジュースをとる

野菜と果物を大量にとること、中でも新鮮な生ジュースでとるようにします。

加熱するとなくなる酵素やビタミンCを生で大量にとるには生ジュースが最適です。

5)主食は玄米や全粒粉パン

米や麦の胚芽部分は栄養が豊富です。

どうしても玄米が苦手な人は食べやすい胚芽米や発芽米もおすすめです。

6)イソフラボンががん抑制に役立つ

大豆イソフラボンは乳がんや前立腺ガンに効果があるそうです。

豊富に含まれる大豆製品を1日1品はとるのがおすすめです。

豆腐、納豆、湯葉、豆乳、煮た大豆などを毎日食べるのがいいですね。

これ以外にも、シリアル、乳酸菌、キノコなども挙げていらっしゃいます。

ゆるベジタリアンの私が実践している6つのこと

これはガン治療のメニューなので、私はここまで厳しくしていません。

私が現在実践しているのは6つ。

それぞれ簡単にご説明しますね。

1、塩をあまりとらない

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母が高血圧だったこともあり、塩はあまり摂りすぎないようにしています。

現在は、生野菜サラダにかけるくらい。

いい塩を摂るようにしています。

全捨離提唱者の櫻庭露樹さんがおすすめなのは、キパワーソルト。

たくさんの塩を食べてみて、これが1番いいと実感したとか。

私も実際に使っています。

焼いた塩なので、サラサラしていて使いやすいですね。

 

2、肉を食べない

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私はガンになったことはありませんが、母も祖母もガンで亡くなっています。

体質が似ているかもしれないので、肉食をやめることに。

40代になってから肉類を食べると胃が重くなっていたので、すんなりやめることができました。

10年間で肉を食べたいと思ったことはありません。

3、野菜と果物はジュースではなく生で食べるだけ

野菜と果物をジュースにすると、たくさん摂れるのはわかります。

ですが私の場合、ここまでしなくてもいいかなと。

毎日1~2回、生野菜サラダを食べているだけです。

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それだけでもだいぶ違うのでは。

元々生野菜は好きなので、苦もなく続けられます。

4、玄米を主食にする

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玄米は毎日食べるようにしています。

噛み応えがある分、腹持ちがいいので助かります。

たまに白米を食べると、物足りないほど。

玄米は体質的に合う人とそうでない人がいるそうです。

私は玄米を食べてなにか不具合があったことはないので、合っているのでは。

できるだけ無農薬栽培のものを購入しています。

 

黒豆も好きなので、時々玄米に混ぜて炊いています。

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お赤飯のようで気に入っています。

5、大豆製品を毎日食べる

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子供の頃から食べ慣れた納豆は毎日食べています。

他にも、亡くなった夫が大の豆腐好きで、豆腐や厚揚げもよく食べるように。

岡山県の山間部に住んでいた時は、黒大豆を栽培していたこともあり、食べる機会が増えました。

 

毎日食べているオリーブオイル納豆の記事は、よろしかったらこちらをご覧ください。

www.yamanoyume.com

6、放し飼いの卵を食べる

放し飼いの卵は手に入りにくいのですが、近所のスーパーで最近、平飼いの卵を見つけました。

多少高いのですが、生でも安心して食べられます。

炊き立ての玄米にかけた卵かけごはんが、最高の贅沢です。

   

ゆるベジタリアンが例外にしていること

ただし、例外も設けています。

お付き合いの際は解除することにしています。

あまり厳しくすると続きませんし、お付き合いに支障が出るので、こういう場面では食べてもいいことにしています。

肉は10年間食べませんでしたが、最近あるベジタリアンさんの影響でお付き合いの席では食べてもいいことにしました。

肉食しないことにこだわりすぎるとお付き合いがうまくいかなくなるので、そういう場面は例外とする、という考えに共感。

その方はこちらのやまやさんです。

www.yuruvegetarian.com

いつも食べ物のことを勉強させていただいています。

ゆるベジタリアンになって実感した効果

これらのことを実践してきて、感じたのはいつの間にか元気になったということです。

食事以外にもいろいろな要素があったかもしれませんが、一番効果があったのはやはり食事だと感じます。

以前の状態は詳しくは書けませんが、明らかに健康になりました。

娘たちも同じで、アトピーなど気になる症状が改善されました。

食事は毎日誰でもしますが、その内容を変えるだけでいいんですね。

食事を変えるだけなので、大金はかかりません。

お米を玄米に替えても出費がわずかに増えるだけ。

高価な器具を買ったり通ったりしなくても、家でできるのでおすすめです。

 

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最後に

少し食生活を変えただけで、私は徐々に元気になりました。

食生活を少し変更するだけで、大した手間もかかりません。

もし今何か健康に不安があるなら、ダメもとで試してみませんか。

この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。