私はミニマリストになりたいと思っています。
そのために、不要なものをできるだけためないように気をつけています。
今日は断捨離で私が日ごろ心がけていることをお話ししたいと思います。
手放すかどうか迷ったら保留にする
私は不要なものを手放すかどうか迷ったときは、保留にしています。
それとは逆で、カリスマブロガーでミニマリストの筆子さんは、迷ったら捨てる、という潔いルールをお持ちです。
筆子さんがおっしゃるには、手放すかどうか迷った時点で自分にとっては必要ないものだそうです。
その点は私も同感です。
毎日の生活に必ず使うものやときめくお気に入りは、そもそも手放そうかどうか迷いません。
これは必要かなとか、そんなにお気に入りでもないなと思うものが迷う対象になりますよね。
それでもすぐに捨てると決められないのは、今すぐは使わないけれどいつか使うかも、高かったからもったいない、プレゼントだから、思い出の品だから、などといった理由が必ずあると思います。
私にもそういう理由で手放すことができなかったものがたくさんあります。
昨日の記事に書いた土も、いつか使うかもしれないと10ヶ月も捨てられませんでした。
その話はよろしかったらこちらからご覧ください。
思い出の品だから、という理由で手放せなかったものもあります。
次女と連絡がつかなかった時期に心の支えになったマスコットは、2年間持っていて最近やっと手放すことができました。
その話もよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
私はすぐに手放すかどうか決められない時は、このように時間がかかっても、捨てても良いと感じられるまで待つことにしています。
なので、筆子さんのように迷ったら捨てる方に比べると、だいぶ不要なものをためているんですね。
断捨離の「捨」のスピードが遅いという自覚があります。
それを補うために、断捨離で私が心がけていることがありました。
迷ったら買わない
それは、ものを買うかどうか迷った時は買わないということです。
捨てるスピードが遅くても、家に入れるものが少なければ不用品はさほど増えませんよね。
これは無意識にしていたのですが、最近気がつきました。
気づいたきっかけ
気がついたきっかけは腹巻です。
私はここ数年ほど冬の間だけ、夜寝る時に腹巻をしています。
この冬に1枚買い足して2枚になりましたが、3枚目を買おうかどうか迷いました。
パジャマが3着あるので、腹巻とセットにしたら便利かと考えたんですね。
ですが、結局買いませんでした。
一番の理由は、腹巻が2枚でも足りるからです。
毎日洗濯すれば1日交代で使えるので、3枚目は必要ないと感じました。
パジャマとセットにする意味もあまりない気がしたんですね。
また、薄い腹巻とはいえ、1枚増えれば収納スペースが必要になります。
それを自分に許してしまうと、またものがじわじわと増えてしまう気がしました。
不要なものを増やさないためには、まずもの自体を増やさないことが重要だと思います。
そのためには、必要なものでも出来る限り必要最低限に減らしておく必要があると考えています。
私は服もできるだけ必要最低限に減らしています。
この冬のトップスは5枚ですが、3セットにして着まわしました。
詳しい話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
ミニマリストの定義
このように書くとミニマリストについて誤解されそうなので、少し説明させていただきます。
ミニマリストというのは、単に持ち物の数が少ない人のことを指すのではありません。
自分にとって必要最低限のものを持つ人だと私は考えています。
ただ闇雲に持ち物を減らせばいいわけではないんですね。
自分が居心地良く暮らせるために、必要なものだけを手元に置くということです。
そのためには、自分には何があれば快適か、ということに敏感である必要があります。
自分のお気に入りがどんなものか知っていると、無駄に不要なものが増えなくなります。
私もミニマリストは単に持ち物が少ない人ではないことを、以前、筆子さんの本で再確認しました。その詳しい話はこちらの記事をご覧ください。
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最後に
断捨離の作業をする中で、私は「捨」がスローペースな分、「断」を徹底すれば不要なものは増えないと気づきました。
これは人それぞれタイプが違います。
「捨」も「断」も得意な人もいれば、「断」が苦手だけれども「捨」が得意な人もいるでしょう。
それぞれに合ったマイルールを考えてみてはいかがでしょう。
よろしかったら断捨離の参考になさってください。