ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

辛い時期を支えてくれた思い出品の断捨離。今だから手放せる理由とは?

私は先日、娘との思い出の品を断捨離しました。

 2年ほどの辛い時期、支えてくれたものですが、今だから手放すことができた理由があります。

また、今回の体験を近藤麻理恵さんの片づけメソッドでチェックしてみたので、そちらもご紹介したいと思います。

   

手放した思い出の品

数日前に私が手放したのは、昨年引っ越して以来9カ月間壁にかけていた、こちらのマスコットです。

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「おしゅし」という、握り寿司をモチーフにした4コマ漫画のキャラクターです。

次女がファンだった漫画のキャラクターで、マグロやエビ、鮭などがいます。

これはゲームセンターでクレーンゲームをして手に入れました。

2年半ほど前に私がまだ岡山に住んでいた頃、東京の娘の部屋に遊びに行って、娘と2人で遊んだ思い出があります。

ところが、その年の年末にもう一度上京したのを最後に、次女とはほとんど連絡がつかなくなりました。

彼女なりに私に対して思うことがあったようです。

彼女自身の体調が良くなかったことも原因の一つです。

昨年5月に私が埼玉に引っ越してくるまで、 1年半ほど連絡がつかず、体調が悪い娘を心配しながら過ごしました。

その間、このマスコットが私を支えてくれていたんですね。

もともと私はこういったクレーンゲームの景品は取っておかない方です。

ですが、これは娘との楽しい思い出があったので、手放すことができませんでした。

昨年5月に埼玉に引っ越してきた際に、ダメ元で何度か娘に連絡してみたところ、やっと連絡がつくようになりました。

娘の体調も良くなってきて、ホッとしています。

これでやっとこのマスコットを手放すことができる。

数日前にふとそう感じたので、不安な1年半、私を支えてくれたことに感謝して手放しました。

私は不用品を手放す際に、一番大事にしているのは自分の感覚です。

今回もその感覚を信じて手放しました。

詳しい話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。

www.yamanoyume.com

思い出の品は無理に手放さなくていいと思います。

今回の私のケースのように、心境の変化があると自然に手放せるからです。

また、一生持っていても良いものですよね。

今回の体験を近藤麻理恵さんの片づけメソッドに照らし合わせてみたので、ご紹介しますね。

こんまり流思い出の品の片づけ

近藤麻理恵さんこと、こんまりさんも思い出の品は最後に片づけることを推奨されています。

思い出の品を片付ける時のポイントとして、3つ挙げていらっしゃいます。

一つ目は、丸ごと実家に送ることは絶対にしてはいけないということ。

2つ目は、捨てられないなら堂々と取っておくこと。

こんまりさんはこうおっしゃっています。

今の時点できちんとモノと向き合っておけば、別の機会に必ず「もう自分にとってはお役目終了だな」と感じられる日が来るからです。

出典:「イラストでときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著(サンマーク出版)

 私は娘と連絡がつかない2年間、思い出のマスコットに支えられながらも、お役目終了だと感じられるのを心のどこかで待っていたような気がします。

そして、壁にかけて9カ月間毎日見続けているうちに、手放せると感じる日がやってきました。 

私の場合、毎日見える場所にあったのが、モノと向き合うことになっていました。

3つ目は、残すものはきちんと未来に活かすこと。

せっかくときめく思い出品を選んだのなら、「いつでも振り返られる状態でとっておく」ことが重要です。

出典:「イラストでときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著(サンマーク出版)

 私の場合は結局手放しましたが、いつでも目に触れる場所に置いていたことで、手放す決心がついた側面もあります。

そもそもしまい込んでいると、持っているのを忘れていることもよくありますよね💦

一生持つにしてもいずれ手放すにしても、取っておくなら目につくようにしておくと、自分の気持ちに気づきやすくなると実感しました。

私は最近、こんまり流でニットと靴下を片づけて、改めてメリットを感じています。

その話もよろしかったらこちらの記事をご覧ください。

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最後に

私は2年間手放すことができなかった思い出の品を、やっと手放しました。

今回の体験から、思い出の品は目につく状態で保管するのがおすすめだと実感しました。

思い出の品をどうするか迷った際に、よろしかったら参考になさってください。