つい数日前、私は新品のパンツを断捨離しました。
リネンでとても肌触りが良くもったいないと思いましたが、あえて部屋着にはしなかった理由があります。
また近藤麻理恵さんの本を読み返して、今回新たに手放した服も2枚あります。
今日は部屋着に降格する際にチェックしたほうがいい基準について、私の考えをお話ししたいと思います。
最近手放したコーエンのパンツ
最近買ったばかりのパンツを、泣く泣く手放しました。
私が手放したのは、コーエンで購入したこちらのパンツ。
リネン100%でゆったりしたデザインなので、とても履きやすいパンツです。
私のパーソナルカラーである、サマーにも合うグレーなんですね。
また最近痩せやすくなった私には必須の、ウェストをヒモで調節できるものでした。
そんなに条件の良いパンツでも、私には手放さなくてはいけない理由がありました。
それはパンツのシルエットが、私に合わなかったから。
手放す際は少し迷いました。
とても肌触りがよくゆったりしているので、部屋着にしたらどうかと一瞬考えたほど。
実際に部屋着を入れる引き出しに、少しの間しまっていました。
定期的に通っている整体治療のウェアにしてもいいかも、とも思いました。
少しの間、新品を手放す罪悪感から解放されてほっとしていました。
部屋着に降格する際の基準
ですが、ふと私が断捨離をしている理由が浮かんだんですね。
私は必要最低限のもので快適な暮らしをするために、断捨離しているのではないか。
そのためにはたとえパジャマや整体治療の服とはいえ、ときめかない服を着ていてもいいのか。
そう考えたら、コーエンのパンツを残しておくのはまずいなと。
整体治療はたまにですが、部屋着は2~3日おきに1日7~8時間は着るもの。
長い時間身に付けているものに違和感があるのは、快適な暮らしとは言えません。
断捨離の目的から大きくずれてしまいます。
新品のものを手放す罪悪感から、ときめかない服を部屋着にしかけていました💦
そのことに気づいて、完全に手放すことにしました。
これはとても辛い作業でした。
購入したパンツを生かすことができなかったし、何よりも自分に合わない服を選んでしまったことを認めないといけないから。
ですが、こうやって一つ一つをしっかりチェックしなければ快適な暮らしは遠ざかってしまいます。
私の目指すミニマルな暮らしのためには、避けて通れないことでした。
すべての外着を部屋着にしない方が良いわけではありませんが、部屋着に降格する際は厳しくチェックしたほうがいいですね。
近藤麻理恵さんもこうおっしゃっています。
誰に見られるわけでもない、だからこそ、おうちの中では最高にときめく部屋着に着替えて、自分のセルフイメージが高まるようにするべきだと思いませんか。
出典:『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵著 (河出書房新社)
こちらの記述を読んで、私の選択は間違っていなかったと改めて思いました。
部屋着に降格する際にチェックすべき基準はときめくかどうかであり、言い換えれば自分のセルフイメージが高まるかどうかなんですね。
自分のセルフイメージが高まるというのは、自分を肯定的に感じられることだと解釈しています。
皆様もよろしかったら、判断基準の参考になさってみてください。
さらに手放したもの
さらに部屋着に降格していた服も、2枚断捨離しました。
セレクトショップで数年前に購入した、こちらのTシャツです。
デザインがとても気に入っていて、少しの間外着にしていました。
少し毛羽立ってきたのと、花柄は可愛すぎて若作りに見えるので、部屋着にしていました。
今でもデザインはどちらも気に入っていますが、自分のセルフイメージが最高に高まるかと考えたら違うなと。
今の私が着るべき服ではない。
そう思えたので、感謝して手放したいと思います。
こちらの2枚は、小さく切ってトイレ掃除に使う予定です。
最後に
外で着られなくなっても、お気に入りだった服はなかなか捨てられません。
つい部屋着に降格してしまいがちです。
ですが、部屋着こそきびしくチェックすべきなんですね。
ときめきと自分のセルフイメージを高めてくれるかどうかを基準にすれば、判断はしやすいと気づきました。
今後は部屋着選びも慎重にしなければ、と考えています。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。