今年もひな祭りが終わりましたね。
実は、私は1年前にひな人形を断捨離しました。
手放したくはなかったのですが、泣く泣く処分しました。
今日はその処分方法についてご紹介したいと思います。
ひな人形の事
私には娘が2人います。
30年近く前に長女が生まれた時、実家の母にひな人形を買ってもらいました。
もう処分してしまって写真がないのですが、このようなガラスケースに入った内裏びなでした。
娘たちが子供の頃は、ひな人形を出すと喜んでいました。
そんな娘たちも社会人になると、ひな人形には見向きもしなくなりました。
そして昨年私がアパートに引っ越す際、ひな人形は持って来ずに処分しました。
というのもガラスケースに入っているので、どうしても場所を取るんですね。
幅が1メートルほどあり、スペースが限られるアパートでは置く場所が見つかりませんでした。
娘たちにもどうするか聞きましたが、 2人とももう処分しても良いという返事。
娘2人はミニマリストのせいか、あまりものに執着がないようです。
娘たちの返事は少し寂しかったのですが、それで手放すことを決心しました。
私にとっては実家の母が孫のために買ってくれた、思い出の品です。
そのまま捨てるのは忍びなかったので、せめて粗末にならないように処分しようと思いました。
ひな人形の処分方法
結局ひな人形は、お焚き上げ(おたきあげ)をしていただくことにしました。
お焚き上げというのは、お寺にひな人形を預けて供養してもらい最後に焼却すること。
私はこちらの『人形供養ドットネット』というサイトを利用しました。
人形・ぬいぐるみの供養処分を何体でも2,000円|人形供養.net
段ボール1箱分までならば、何体でも2000円で供養してもらえるサービスです。
利用できるのはひな人形だけでなく、五月人形やフランス人形、ぬいぐるみ、おもちゃ、羽子板など様々。
人形供養.netのホームーページに詳しく書いてありますので、気になる方はご覧ください。
私のひな人形はガラスケースに入っていましたが、ガラスケース入りも引き受けてもらえます。
ただ宅配便では、ガラスケースに入ったひな人形は取り扱い不可。
宅配業者何社かに当たりましたが、どこでも引き受けてもらえなかったんですね。
それでしかたなくガラスケースを解体して、中の人形や備品だけを段ボール箱で送りました。
それが昨年の2月のことです。
ガラスや台などは、それぞれゴミの日に出しました。
人形供養.netに送った数日後に、到着を知らせる書類と領収書が届きました。
もう1度その月のうちに、お寺で供養をしたことを知らせる葉書も届きました。
供養してくれたお寺が記載されており、確かに完了したのがわかります。
今回初めて人形供養.netを利用してみて、しっかりしていると感じました。
私は岡山に住んでいたので、兵庫県のこちらが近かったのですが、それ以外の地域の方でも利用することができます。
他にも、お近くに同じようなサービスがあるかもしれません。
よろしかったらご検討ください。
娘2人に対しては、申し訳ないと思っていることがあります。
よろしかったら、こちらの記事もご覧ください。
最後に
30年前に実家の母に買ってもらったひな人形ですが、泣く泣く手放しました。
ですが、お寺できちんと供養してもらったので悔いはありません。
ひな人形を様々な事情で手放したい方がいらっしゃると思います。
お寺できちんと供養して、お焚き上げしてもらうと安心できます。
ひな人形や5月人形などの処分にお困りなら、お焚き上げがおすすめです。
よろしかったら参考になさってください。