ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

当座しのぎで買っていませんか?その習慣を今すぐ断捨離すべき理由。

気に入ったわけではないけれど、当座しのぎで物を買う事はありますよね。

でも、カレン・キングストンさんのご著書を読んで、その習慣は断捨離したほうがいいということに改めて気が付きました。

今日はそのご紹介をしたいと思います。

カレン・キングストンさんのこと

まず初めに、カレン・キングストンさんのことを簡単にご紹介します。

カレンさんはイギリス生まれのイギリス育ちです。

 一時期、インドネシアのバリ島やオーストラリアのパースに住んでいたこともありますが、現在はイギリスに戻っています。

カレンさんは、風水という東洋的な要素を取り入れた、スペースクリアリングの研究者です。

私も以前から風水には大変興味があり、多少実行していました。

こちらの記事でそのことについて触れています。よろしかったらご覧ください。 

www.yamanoyume.com

ですから、カレンさんのご著書には大変共感する部分が多いんですね。

風水にとってガラクタを片付けること(クリアリング)が、大切な基本だとおっしゃっています。

最近、カレン・キングストンさんの「新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門」の中でも、とても心に響いた部分があります。

今日はその部分について、ご紹介したいと思います。

当座しのぎはよくない

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私の心に響いた部分はこちらです。

自分に当座しのぎのものを与えてはいけません。あなた自身に最高のものを与えていると、他の分野でも最高のものが呼び寄せられてくるようになるのです。

出典:「新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門」カレン・キングストン著 (小学館文庫)

自分に当座しのぎのものを与えない」ということは、普段から私が心がけていることです。

私はここ数年、できる限り自分の一番望むものを手に入れることを心がけています。

それは高級品を買ったほうがいい、ということではありません。

可能な範囲内で値段に関係なく、自分が一番ほしいものを手に入れるということです。

それは毎回毎回自分に問いかける作業が必要になってきます。

それはある意味、大変面倒な作業です。

値段が安いから、いつも買っているから、という理由で機械的に決めるのはとても楽です。

それを止めてその都度自分に問いかけるのは、慣れるまでは面倒かもしれません。

お菓子1つにしても、その日によって本当に食べたいものが変わってきます。

普段はチョコレートが好きでも、日によってはドーナツが無性に食べたくなることもありますよね。

自分の好物だからこれが良いと思い込まずに、その都度何を食べてたいかを問いかけてみてください。

もちろん、出先で急に必要になって、当座しのぎのものを買うこともあるでしょう。そういう場合は仕方ないと思います。

かくいう私も、以前は体によくないと知りながら、スナック菓子を頻繁に食べていた時期がありました。

当時から当座しのぎで食べているという自覚はありました。

体に良いものは何か知っているつもりでしたが、それを実行しようとはしなかったんですね。知っているだけで安心していました💦

でも、それでは体質は改善されません。人間の体は食べたもので出来ています。

そのことに気付いてからは、できるだけ体に良いものを食べようと意識が変わりました。

ですから、この文章を読んだときに自分の経験を思い出して大変納得しました。

現在、私は特に化学調味料を出来るだけ摂りたくないので、調味料は多少高くてもいいものを使います。

素材にこだわったものは味に深みがあるので、シンプルな調理法でも充分おいしいですよね。

食に関しても、カレンさんの考えには賛同できる部分が多いと感じています。

その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。

www.yamanoyume.com

当座しのぎで物を買わないという考えは食だけでなく、あらゆることに共通していることです。

 カレンさんは先程の言葉に続けて、こうおっしゃっています。

あなたが現在、経済的に苦しくて、手持ちのもので間に合わせなければならない状況ならば、それらをできるだけ大切にして感謝の気持ちを持ちましょう。そして将来的には、さらに意欲がわくような品と取り替える収入を得るのだと自分に言い聞かせてください。 

出典:「新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門」カレン・キングストン著 (小学館文庫)

この考えは、経済的に余裕がない人にとって大変励みになると感じます。

私自身も経済的には決して楽ではありません。

これまで以上に持っているものに感謝して、自分に言い聞かせようと思います。

ミニマリストの生き方に通ずる

今回、自分にとって最高のものを選び続けるというのは、ミニマリストの生き方そのものであると気づきました。

その時その時に自分が選択できる範囲内で最高のものを選び続ける。

それを続けていけば、お気に入りのものに囲まれて暮らせるということです。

私の尊敬するカリスマブロガーでミニマリストの筆子さんが、カレン・キングストンさんに大きな影響を受けたというのも大変納得できます。

私も今後は今まで以上に、その時に選べる最高のものを手に入れる努力をしたいと思います。

皆様もよろしかったら実行してみてください。

この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。