ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

カレン・キングストン流「ガラクタ」があるとなぜか疲れる3つの理由。

「ガラクタ」を手放そうと思っても片づけられない時、私はなぜかとても疲労感を覚えます。

最近、カレン・キングストンさんの『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』を読み返して、その疑問がやっと解けました。

ガラクタがあると、知らないうちにエネルギーが奪われているんですね。

今日は、カレン・キングストンさんの本で気づいた、「ガラクタ」をため込むと疲れる3つの理由をご紹介したいと思います。

私なりに考えたガラクタをため込むと疲れる理由

私は今でこそ不要だと思ったものはどんどん捨てていますが、以前はなかなかふんぎりがつかないことがよくありました。

そんな時に捨てるかどうか迷ったものを目にするたびに、なぜか疲れる気がしていました。

別に、そのものが重くて、頻繁に移動したりするわけでもないのに。

見るたびにストレスを感じていたんですね。

どうしてだろうとずっと考えていました。

 

私なりの考えでは、捨てるかどうか迷うものはどうしても必要ではないもの。

なくても大丈夫なものを見ると、その都度捨てるべきかどうか考えてしまいます。

その答えがすぐに出ないので、疲れてしまうのかなあと。

 

そんな私の疑問に答えてくれたのが、カレン・キングストンさん。

カレン・キングストンさんはイギリス人ですが、風水を取り入れたスペースクリアリングの第一人者。

ミニマリストブロガーの筆子さんも、影響を受けたことで知られています。

今日は、カレン・キングストンさんの『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』で気づいた、ガラクタをため込むとなぜか疲れる理由を3つご紹介したいと思います。

『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』で気づいた「ガラクタ」があると疲れる3つの理由

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1、持っていると、疲労感を覚え、無気力になる

「ガラクタ」に囲まれている人は、片付けるエネルギーはとてもないといいます。彼らは常に疲労感に悩まされているのです。実際のところ、「ガラクタ」の周りで滞ったエネルギーは人に疲労感を与え、無気力にするという影響があります。

出典:『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』カレン・キングストン著(小学館文庫)

この記述でハッとしました。

私が求めていた答えがここにありました。

ガラクタの周りには滞ったエネルギーがあるために、疲れてしまうのですね。

不用品は、そういったマイナスのエネルギーをまとっている、ということです。

 

エネルギーは目には見えませんが、たしかに存在しています。

テレビの電波は見えないけれど、ちゃんと映るようなものです。

近くにあるだけで疲れてしまうなんて、物の持つエネルギーの影響は凄まじいですね。

そう思うと、一刻も早くガラクタは手放さなくては、という気になりました。

2、ガラクタはあなたを過去に縛りつける

保管場所が「ガラクタ」でいっぱいなのは、人生に新しいものが入り込む隙間がないということです。

出典:『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』カレン・キングストン著(小学館文庫)

ガラクタがあると、過去にとらわれやすくなります。

見るたびにものにまつわることを思い出して、未来のことを考える気力が奪われてしまいます。

そのために疲れてしまうんですね。

 

未来を考えるようになるには、ガラクタを手放して新しいものが入るスペースを作ることです。

これは、以前テレビで拝見した近藤麻理恵さんも似たようなことをおっしゃっていました。

番組には3人の相談者がいましたが、全員に共通していたのは過去を手放していないこと。

いい思い出も悪い思い出も、現在の生活に大きく影響していました。

たとえ良い思い出が詰まったものでも、今の自分にとって必要かどうかが大事。

過去に縛られないで前を向いて生きていくためには、不要なガラクタを手放すのが1番なんですね。

   

3、大切なことに頭がいかなくなる

所持品の全てはあなたに世話を要求し、「ガラクタ」が増えれば増えるほど、あなたのエネルギーはどうでもよいことに費やされるのです。

出典:『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』カレン・キングストン著(小学館文庫)

どんな物でも、管理に時間や手間がかかります。

必要なものはいいのですが、ガラクタにも手入れに使う時間や手間はかかっています。

掃除をするにもいちいちどかさなければいけないし、何かと大変です。

そんな無駄な手間や時間はなくしたいものです。

本当に大切なことにエネルギーを使いたいですよね。

ガラクタがあると疲れるのは、管理するのにエネルギーを使うからでした。

 

今回、久しぶりにカレン・キングストンさんの『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』を読み返して、なせガラクタをためていると疲れるのか、疑問が解決しました。

こちらは風水に基づいた片づけ本ですが、世界的なベストセラーになり、多くの人に読まれています。

よろしかったら、皆様もぜひ一度手に取ってみることをおすすめします。

 新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

 

こちらの本は改訂版ですが「新」がついていない初版は、アマゾンレビューが400個以上ついています。

星も平均4.5くらいあって大変人気のある本です。

中古だとかなり安く手に入るので、中古でも気にならなければおすすめです。

 

以前、胃腸疲れを治す方法について、カレン・キングストンさんから学びました。

詳しい事は、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。

 

カレン・キングストンさんもおすすめ。お正月の胃腸疲れを楽に断捨離する方法とは? - ミニマリスト三昧

 

ほかにもおすすめのミニマリスト・片づけ本があります。

よろしかったらぜひこちらもご覧ください。

50代の私がおすすめする15冊のミニマリスト・片づけ本。 - ミニマリスト三昧

最後に

私は20年ほど前から、李家幽竹さんなどの影響で風水をゆるく実践してきました。

カレン・キングストンさんの風水に基づいたお話は、すっと頭に入ってきます。

「ガラクタ」があると疲れるのがずっと疑問でしたが、今回、わかってスッキリしました。

『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』は、読むたびに新しい発見がある本です。

よろしかったら、皆様もぜひお読みになってみてください。