私は50代ですが、現在独身でパートナーが欲しいと思っています。
数日前、デヴィ夫人の書かれた婚活論をやっと手に入れました。
豊富な恋愛経験から書かれた話は大変興味深く、ミニマリストに通じる考え方も垣間見られてビックリ。
今日はデヴィ夫人の『選ばれる女におなりなさい』から私が学んだ、婚活に関する3つのことをご紹介したいと思います。
デヴィ夫人の『選ばれる女におなりなさい』との出会い
私は2週間ほど前にたまたま書店でデヴィ夫人の書かれた『選ばれる女におなりなさい』(講談社)を見かけました。
デヴィ夫人といえばインドネシアの故スカルノ大統領の夫人だったことで有名ですね。
本名はラトナ・サリ・デヴィ・スカルノさんとおっしゃいます。
帯には「"大富豪の妻は普通の女"ってご存知かしら?」とあり、思わず手に取りました。
表紙の写真は若いころのデヴィ夫人だそうです。
美しいだけではなく気品がありますね。
パラパラと読んでみると私のイメージしていたデヴィ夫人とはちょっと違っていて、とても聡明な印象。(失礼ですね)
欲しかったのですが、本を減らしているのに新しい本を買うなんてありえない。
そう思ってその日はあきらめました。
でも数日後に同じ書店で気になってもう一度本を手に取ると、結局買ってしまいました。
家に帰ってから目の疲れも気にせずにあっという間に読んでしまって、すっかりデヴィ夫人のファンになりました。
デヴィ夫人の『選ばれる女におなりなさい』から婚活に関して学んだ3つのこと
私が今回、婚活についてデヴィ夫人から学んだ事は3つあります。
順にご説明しますね。
1、どんどん行動する
まずは行動しないといい出会いはありません。
これはデヴィ夫人が本の中で繰り返しアドバイスしています。
今はワインの会など趣味の場での出会いも期待できるので、積極的に参加したほうがいいと。
家にばかりいたら出会いのチャンスはなかなかありませんよね。
それはわかっているのですが、私は婚活パーティーやお見合いのような堅苦しい場が苦手です。
それでもできるだけ美術展や買い物などひんぱんに出掛けるようにしていました。
ですが、ただ外出しただけではなかなか出会いがないんですね。
どうしようかと思っていたところでこの本に出会いました。
99回失敗しても100回目は素敵な男性に出会えるかもしれない。
本書の中でデヴィ夫人がそうおっしゃるので、私もパートナーに出会うまではあきらめずに行動しようと思います。
具体的にはまだ決めていませんが、趣味の集まりは楽しそうだし、友人もできるかもしれないので、今からワクワクしています。
2、体のラインが分かる服にする
服に関しては少し戸惑っています。
デヴィ夫人は自分の体のラインが分かる服を着たほうがいいとおっしゃるんですね。
それは胸が大きく開いたものということではなく、ダボダボの服で体のラインを隠さないほうがいいということです。
骨格診断で「ナチュラル」だった私は、骨ばった骨格を隠すようなゆったりした服が似合います。
今着ている服もそういう基準で選んでいます。
それが婚活にはよくなかったのですね。
また、デヴィ夫人も婚活のスイッチが入るような「婚活戦闘服」があったほうがいいとのこと。
適度にフィットする婚活用の服を別に購入したほうがいいかもしれません。
ファッションに関してはもう一つ。
若いうちはブランドバッグに頼らず、自分に似合う服を着たほうが婚活でも好感度が高いとのこと。
私も一応コーチのバッグを持っているのでちょっとドッキリしましたが、 50代になればブランドバッグが似合うそうでホッ。
このコーチの青いバッグは色もデザインも私に合っていると思うので、大事に使います。
3、自分の感覚を大事にする
デヴィ夫人が初めてスカルノ大統領に会った時、イナズマに打たれたような感覚になったそうです。
相手が大統領だと知る前に、運命の相手だと感じたのですね。
ビビビッはあなたの見えない力が働いた魂のサイン。
その感覚を逃さないためにも、毎日を丁寧に過ごすことが大切なのかもしれませんね。
出典:『選ばれる女におなりなさい』ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ著(講談社)
私も普段から自分の感覚を大事にするようにしています。
また、デヴィ夫人のおっしゃる「毎日を丁寧に過ごす」ことはまさにミニマリストと同じでは。
「より少なく、しかしよりよく生きる」というミニマリストしぶさんの言葉には、厳選した少ないものに囲まれて丁寧に暮らす様子がしっかり感じられます。
デヴィ夫人はミニマリストではありませんが、根底の考え方はミニマリストに通じるものがあるのですね。
新鮮な驚きでした。
パートナーと出会った後に心がけること
経験豊富なデヴィ夫人はパートナーと暮らすようになってから心がけることもアドバイスされています。
パートナーが社会で実力以上の力を最大限に引き出せるように、環境を整えることが妻のすべきことなんですね。
疲れて帰ってきた人を美しい装いで出迎えて、心からリラックスできるようにしてあげるのがあげまんだそう。
並大抵の努力ではあげまんになるのは無理なので下手に目指さないほうがよい、という毒舌もデヴィ夫人らしいですね。
人の3倍努力したと言うだけあって説得力があります。
婚活だけでなく生き方についても考えさせられた本でした。
よろしかったらぜひお読みになってみてください。
私は書店で購入しましたが、キンドルのほうが300円ほど安くなっています。
物も増えないのでおすすめですよ。
私がパートナー探しをしようと考えていることは、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
私が骨格診断を受けたことについても、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
ミニマリストがブランドバッグを持ってもいいか悩んだ話は、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
(この中にミニマルライフのヒントがたくさんあります)
断捨離でゆとり生活
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
お手数ですが、押していただけるとうれしいです♪
最後に
「人生はあなたがワクワクするほうを選びなさい」
そうおっしゃるデヴィ夫人はご自身もワクワクする方を選んで幸せになりました。
本を読み終えて私はすっかりデヴィ夫人のファンになっていました。
デヴィ夫人が大統領夫人になったのは美しさだけではない。
大統領の相談役もこなせる聡明さがあったからこそなんですね。
憧れのデヴィ夫人を見習って私も素敵なパートナーを見つけたいと思います。