最近、あるファッション誌を購入して驚いたことがあります。
半分ほどがインテリア特集なのです。
このことで時代がますますミニマリズムに向かっていると感じました。
今日はそのお話をしたいと思います。
『HERS』というファッション誌
ファッション誌『HERS(ハーズ)』は『VERY(ベリー)』や『STORY(ストーリー)』といったファッション誌と同じ光文社が発行しています。
40代後半から50代女性のファッションやライフスタイルをメインにした雑誌です。
その雑誌に大きな変化が起きています。
『HERS』に感じるミニマリズム
私が購入した7月号は180ページほどのボリュームです。
そのうちのほぼ半分がインテリア特集でした。
私はインテリアの特集が読みたくて購入しましたが、よく考えれば不思議ですよね。
ファッション誌といえばファッションやメイクなど服やおしゃれに関する情報がメインのはず。
それがあたかもインテリア雑誌のような佇まいです。
ファッション誌と知らなければ、そう思い違いをしても仕方ないくらいです。
インテリア特集は全体の半分を占めるだけあって、とても充実していました。
おしゃれなインテリアを紹介しているだけではないんですね。
コンパクトな暮らしというだけあって、少ないもので心地良い暮らしをしている記事が多いように見受けられます。
知らなかった工夫や暮らし方もあり、大変勉強になりました。
『HERS』で勉強になった3つのこと
私が具体的に勉強になったことは3つあります。
1、ゆっくりするなら家ではなく外 (コンパクトな暮らし 10の実例 ケース03)
酵素シロップのワークショップを主催する杉本さん。
家で仕事をされているので、家は仕事メイン。
くつろぐのは温泉やホテル、知らない土地など外に出かけるそうです。
この記述で私もはっとしました。
私も家でブログを書いています。
そのせいで、家にいるとなんだかくつろげないんですね。
休憩するつもりでも、ふとブログのことを考え始めると仕事モードになってしまいます💦
仕事のオンとオフの切り替えがうまくできていなかった。
1年ほど続けてきましたが、やっとそのことに気づきました。
そうなると、先日ご紹介した旅に出る事は、気持ちの切り替えをする上でも好都合です。
思いがけない発見でした。
旅に出る話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
2、初めての一人暮らし(わずらわされない暮らしのヒント10 HINT03)
整理収納アドバイザーのcoyukiさんは、47歳で初めての一人暮らしを始めました。
きっかけは一緒に暮らしていた娘さんの独立です。
記事からは一人暮らしの心地よさが伝わってきます。
私も初めてではありませんが、一人暮らし中です。
自分のしたい時に自由気ままにお風呂に入ったり食事したりできる。
自分のことだけ考えていれば良い。
どちらも大変共感します。
一人になって寂しい反面、気楽なのはありがたかったですね。
ずっと一人暮らしでもいいと思ったくらい。
それでもやはりパートナーは欲しいのですが。
パートナー探しを決意した話は、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
3、インテリアの色を統一 (わずらわされない暮らしのヒント10 HINT04)
Fさんは子供たちが成長してリスタートされたそうです。
家をリフォームしてインテリアを白に統一されました。
キッチンや壁(外壁も)、家具、階段など白で統一した室内はとてもスッキリしています。
「色の統一感が、ここまで気持ちよいものかと。思い切ってよかったです。」
色のわずらわしさを手放した暮らしにはため息が出ます。
私もインテリアの色を統一したいんですね。
今は賃貸なのでリフォームは無理ですが、せめて雑貨だけでも。
こちらの記事にも大変刺激を受けました。
私は服の一部にはベーシックでない色も取り入れていますが、インテリアはやはり統一感があったほうが落ち着きます。
服の色についての記事は、よろしかったらこちらをご覧ください。
お手数ですが、押していただけるとうれしいです♪
時代はミニマリズムに向かっている
ここ数年ファッション誌をほとんど読まなかったので、最近の傾向はよくわかりません。
ただ、人気のあるファッション誌がこのようなインテリア特集を組むのは異例なことではないでしょうか。
それだけインテリアや片づけについての関心が高まっているのですね。
私が20代の頃、つまり30年ほど前の片づけは、あるものを手放さずにいかに収納するかがメインでした。
今は全く違いますよね。
不要なものを手放して必要最低限のもので快適に暮らす。そのための片づけです。
現在は世の中全体がミニマリズムに向かっている気がしてなりません。
物だけでは真に快適な暮らしはできないと気づき始めたのでしょう。
幸せは本当に千差万別です。
ですから一人一人が自分の幸せを見つけていくことが大事です。
私も日々ミニマリズムを追求しながら、自分にとっての快適な暮らしをしていきたいと思います。
皆様はこれからどんな暮らしがしたいですか。
それとももう理想の暮らしを手に入れているでしょうか。
この記事が少しでも考えるきっかけになればうれしいです。