私は一年前に洗濯機を購入しましたが、まだ一度も洗濯槽の掃除をしていませんでした。
黒いゴミが洗濯物に付き始めて、一週間ほど前にやっと重い腰をあげました。
その際に、オキシも考えましたが、結局重曹とクエン酸を使ったんですね。
その理由をお話したいと思います。
洗濯機を初めて掃除
私が現在使っている洗濯機は、1年前に引っ越してきた際に購入したものです。
その洗濯機は実は一度も洗濯槽の掃除をしていませんでした。
洗濯槽の掃除をしないと洗濯槽にたまった汚れが洗濯物につきますよね。
わかってはいたのですが、そのうちと思いながらとうとう1年が経ってしまいました。
ここ数日、急に洗濯物に小さな黒い汚れが目立つようになりドキッ。
いよいよ洗濯槽を掃除しなければと、やっと重い腰をあげました。
洗濯槽掃除にオキシクリーンをあきらめた
掃除には最初オキシクリーン(略してオキシ)を使おうと思いました。
オキシは酸素系の漂白剤です。
掃除に使っている方が多いので、私も一度使ってみたいと思っていたんですね。
ですが、残念ながら我が家の事情で使えないことがわかりました。
オキシを効果的に使うためには 60度のお湯が必要です。
もちろん我が家でもお風呂を沸かせば60度のお湯は作れます。
ただ我が家の場合、洗濯機がキッチンにあります。
賃貸アパートなので置く場所が決まっているんですね。
そのためにお風呂からは少し遠い。
洗濯機に入れるお湯をお風呂から運ぶのは何往復すればいいんだろう。
そう考えただけで気が重くなりました。
キッチンの蛇口も2メートルほど離れていて、運ぶのは無理そうです。
とても60度のお湯を確保できそうになかったので、オキシを使うのを泣く泣く諦めました。
ほかの機会に使ってみようと思います。
洗濯槽の掃除に使ったもの
オキシの代わりに掃除に使ったのは、重曹とクエン酸です。
重曹とクエン酸で洗濯槽の掃除をする際は、お湯の温度が40度でいいんですね。
これならなんとか用意できそうだと思いました。
重曹とクエン酸は以前からキッチンの排水口などを掃除したことがあり、効果は実感しています。
ワクワクしながら掃除を始めました♪
ちなみに、重曹とクエン酸で洗濯槽を掃除するときれいになる理由は以下の通りです。
水垢や洗剤の残りかすは、アルカリ性の汚れで、皮脂や手垢、黒カビは、酸性の汚れとそれぞれ汚れの性質が違います。
アルカリ性の汚れは、酸性であるクエン酸を、酸性の汚れは、アルカリ性である重曹を使用するとよく落とせます。
さらにクエン酸は、殺菌や消臭効果、重曹は、酸性の汚れが放つ悪臭を分解する効果があります。
出典:洗濯槽の掃除はクエン酸と重曹にお任せ!スッキリピカピカにする方法 - あなたの家事力をアップする家事メディア|助家事さん
重曹とクエン酸で掃除する手順
それでは、重曹とクエン酸で掃除する手順についてご説明します。
重曹とクエン酸を計量
まずはじめに、重曹とクエン酸を計量します。
重曹300g、クエン酸100gをそれぞれ計ります。
(重曹)
(クエン酸)
私が購入したのはこちらのクエン酸です。
食用なので、キッチンからお掃除まで使えて便利ですよ。
40度のお湯を洗濯槽に入れる
今回の掃除でこの部分が一番大変でした。
水を8割ほどいつも通りに入れます。
その後、大きめの鍋と電気ケトルで沸かしたお湯を入れました。
それでも足りなかったので、お風呂の残り湯を運びました。
大きなバケツがないので、洗面器で10往復ほどしたでしょうか。
お風呂の入り口は数十センチの段差があるので、結構大変でした💦
お風呂を出たばかりだったので、まだ40度近くあったはずです。
これで洗濯槽の一番上まで、ほぼ40度のお湯を入れることができました。
重曹とクエン酸を入れて攪拌する
その後、計量しておいたクエン酸と重曹を入れて数分間、洗濯機を回しました。
クエン酸と重曹を入れた直後は化学反応を起こして泡が出ますが、徐々に消えていきます。
数分後に覗いたら、すでに少し黒い汚れが浮いていました。
すぐにこれだけ浮いてくるということは、やはりある程度カビが生えているのでしょう。 ちょっと怖くなりました。
しばらく放置する
できればまる一日置いたほうがいいそうなので、一日そのままにしておきました。
すると信じられないほどの黒い汚れが浮いてきました💦
閲覧注意です。
これだけ出てくるとは本当にびっくりです(*_*;
30分ほど何度も網ですくって、やっとゴミがすくえなくなった時点でやめました。
一度全部脱水した後、一番多い水量で洗濯機を普通に回します。
私は1回できれいになりましたが、気になる場合は2~3回まわしたほうがいいかもしれません。
定期的に掃除する
1年も掃除しないとこんなに汚れがたまるんですね。
いい勉強になりました。
梅雨時は1カ月に1回、それ以外でも2~3カ月ごとには掃除したほうがいいようです。
私は掃除が苦手ですが、さすがにあんな汚れはもう見たくありません。
今後はさぼらずにしたいと思います。
節約を意識
洗濯槽の掃除には、専用のクリーナーも汚れが良く落ちるようですね。
私も以前は使っていましたが、今回は節約のために家にあるもので出来ないか探しました。
専用の洗剤を持たないと収納スペースもいらないし、節約になると感じます。
私は洗濯洗剤も手放して、マグちゃんを真似して手作りしたグッズを毎日の洗濯で使っているんですね。
こちらもかなり節約になっています。
手作りだと多少手間はかかりますが、安くできるので大変おすすめです。
手作りマグちゃんを使っていると、梅雨時に部屋干ししても今のところ匂いは感じません。
よろしかったらぜひお試しください。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
一年間掃除しなかった洗濯機は悲惨でした。
これからは定期的に洗濯槽を掃除すると決意しました。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。