私は50数年間の人生の中で、離婚や死別、交通事故など多くの経験をしてきました。
ネガティブな出来事が起こった直後は落ち込みますが、後になってみると無駄ではなかったと思うこともしばしば。
ある意味、必然だったのかなと。
ブログを書く上でも占い師を目指す上でも、ネガティブな体験をしているからこそ誰かのお役に立てる部分があるのでは。
今回一見ネガティブな体験が、実は必然だと思った話をご紹介します。
50数年間で様々な経験をした
私は50代後半ですが、人生を振り返ると様々な経験をしてきました。
もちろんうれしいことや楽しい経験もあります。
一方で読者の皆様もご存知のように、離婚や夫との死別、交通事故など、ネガティブな出来事も。
体験している最中はもちろん苦しくて、早く良い方向に向かってほしいと願うばかり。
辛い気持ちで何とかやり過ごすのが常でした。
私はそれなりに理不尽な体験をしているほうだと思います。
自分では望まないのに、気がつくと嫌な出来事がやってくる感じ。
ネガティブな出来事にも意味がある
ただ最近では、ネガティブな出来事にも意味があるのだなと思うように。
全捨離の櫻庭露樹さん曰く、起こる事は全て必然なのだとか。
嫌な出来事が起こった時、櫻庭さんはこれも意味があるよなとおっしゃるそうです。
私も以前から起こることは必然だと、思っていました。
見方を変えれば、解決できないことは起こらないということ。
自分に必要で乗り越えられるからこそ、身に降りかかるのでは。
そう思うと、確かに今まで経験してきたことが腑に落ちます。
人生に無駄なことはない
起こることが全て必然なら、発想の転換をして今後の人生に生かせばいいと思います。
私の場合、こうやってブログでシェアさせていただいています。
私の経験が少しでも読者の皆様のお役に立てば、こんなにうれしいことはありません。
また最近、占い師を目指す話をご紹介しました。
占い師には特殊技能も必要ですが、ある意味カウンセリングの要素もある気がしています。
多少なりとも人生経験があるのは、プラスにこそなれマイナスにはならないかなと。
相談者様と同じあるいは似た経験をしていれば、より親身になれるのでは。
占いの先生によると、50代以上で占い師になる方は多いのだとか。
50代後半で占い師を目指し始めた私を励ます意味もあったかもしれませんが、やはり占い師個人の人間性も大きく関わる仕事のようです。
実は若い頃小説は書けないのに、小説家に憧れた時期があります。
小説家の中にはネガティブな出来事が起こってもネタが見つかったと言って、喜ぶ方がいるのだとか。
ブログや占い師も似た面があるなと。
さすがに夫と死別した時はどうしようもなく落ち込みましたが、考えようではそれ以上に大変なことはなかなかないのでは。
おかげ様でここ数年は、以前ほど気に病むことが減りました。
どんなこともネタになると言って、喜べば怖いものはありません。
まだ完全にそういう心境にはなれませんが、少しでも近づきたいものです。
最後に
私もできれば、ネガティブな出来事は起こってほしくありません。
それでもいやおうなしに、身に降りかかった数々の出来事。
なんとか乗り越えて来て、必然だったと思えば別の見方ができることを発見。
これからもどんなことが起こるか予想もできませんが、きっと解決できると信じて前向きに生きていきたいと思います。