近藤麻理恵さんは現在、アメリカでも大変注目されていますよね。
そんなこんまりさんの本は何度読み返しても新たな発見があります。
今回、私がはっとしたのは、こんまり流片づけの核である「ときめき」です。
今日はそのお話をしたいと思います。
「ときめき」について
現在、世界中から注目を集めているこんまりさん。
Netflixで動画が配信されたり、アカデミー賞に招待されたことでも話題を集めました。
今さら私が取り上げるまでもありませんが、先日、こんまり本を読み返していて、ときめきについて考えさせられた記述がありました。
自分という人間は何にときめき、
何にときめかないのか?
大げさにいえば、この世に生を受けた自分と言う人間が
「何にときめくのか」という視点は、
自分が何者かを知る大きな手がかりでもあるのです。
出典:「イラストでときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著(サンマーク出版)
「ときめき」はこんまりメソッドの核となる考え方です。
片づけの際に、モノを手に取ってときめくかどうか、で判断します。
そのときめきがモノの片づけだけでなく、自分を知ることにもつながるというのです。
これは改めて考えてみると、とても腑に落ちます。
自分を知るというのは、実は案外むずかしいものです。
自分のことがよくわからないと思った事はあるのではないでしょうか。
人は他人を通して自分を知るとも言われています。
他人との関わりの中で、自分はこんな時にこんな行動や考え方をするのか、と改めて気づくことがよくあります。
それが、こんまりさんの提唱される「ときめき」に注目すれば、他人と関わらなくてもモノを通して自分が何者かわかるのではないかと思いました。
これは一人でも自分を知ることができる画期的な手段です。
この発見は私にとっては目から鱗でした。
片付けはただ単に部屋を整えるだけではありませんでした。
私が知った自分の一面
私は昨年夏から断捨離をしていますが、片づけをしていて最近気づいた自分の性格があります。
それはとても「めんどうくさがり」だということです。
これは不要なものが減っていくにつれて、徐々に意識するようになりました。
不要なものを手放す理由の1つにめんどうくさいが必ず入るようになったんですね。
例えば、バスタオルを手放した時のことです。
私は昨年からバスタオルを使わなくなりました。
詳しい話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
その理由の1つに、大きすぎて体を拭きにくいことがあります。
これは言葉を変えれば、バスタオルで体を拭くのがめんどくさいということです。
それから、私はゴミ箱を3つから1つに減らしていますが、それも掃除をする際にゴミ箱をどかすのがめんどくさいからです。
掃除機も使う前にコンセントに挿したり、使った後の片づけが面倒なんですよね💦
そのストレスを手放したいので、代用品を検討しているところです。
このように、私にはめんどくさがりだという側面がありました。
これは褒められたものではありませんが、人に迷惑をかけるものでもないと思います。
なので、改める気もありませんし、その必要もないと考えています。
少々厄介ですが、うまく付き合っていくつもりです。
考えるよりまず実践しよう
部屋を片づけたいと思ったり、不要なものを手放したいと思うのは、現状にときめきを感じないからですよね。
そう思う時点で片づけは始まっていると私は思います。
あとはときめきをはじめとした自分の感覚をもとに、実践することです。
片づけたいと思ってもなかなか踏み出せないのは、後で後悔したくないからです。
どんな達人でも、手放して後悔したものは必ずあります。
それを恐れるよりも、どんどん自分の感覚を信じて手放していく方が精度が上がります。
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こんまり本はやはり、人気の『人生がときめく片づけの魔法』がおすすめです。
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使わないのはもったいないですよ。
私もこちらの本をオーディブルで聴きましたが、やさしい声の朗読でホッとします。
意外だったのが、読むよりもスッと頭に入ってくることです。
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私は断捨離する際に、感覚を1番の判断基準にしています。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
引っ越しシーズンが到来しましたが、こんまりさんもおすすめしている、引っ越し前の片づけが効果的です。
その話もよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
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最後に
最近、改めてこんまり流片づけの効果を実感しているところです。
こんまり本は読むたびに発見があり、楽しみです。
皆様もこんまり流の「ときめき」をもとに片づけを実践してみてください。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。