私は昨年の夏から、半年間ほど婚活していました。
頑張った割にはなかなかうまくいかず、今年になって婚活をやめることに。
最近になって婚活の相手に求めていたお金に関する条件が、実は自分の問題だったことが判明。
婚活はうまくいきませんでしたが、おかげで自分に足りないものがわかりました。
今回は婚活したことで気づいた、私の真の望みについてお話したいと思います。
半年間本格的な婚活をしていた
私は50代後半ですが、2年半前に夫を亡くし現在独身。
昨年9月から本格的な婚活を始め、半年間ほど活動しました。
婚活パーティーに参加したり、マッチングアプリに登録したり。
それでもなかなかパートナーが見つからず、今年2月になって婚活を断念。
いきなりパートナーを探すのは、年齢的にも難しいと感じました。
婚活していた時は、どこか重い雰囲気が漂っていた気がして反省しています。
そういう雰囲気が相手にも伝わったのかなと。
現在は婚活をやめて、かなり気楽になりました。
ボーイフレンドができたらいいな、くらいの軽い感じに。
婚活中に相手に求めていた条件
婚活中に私が相手に求めていた条件は、いくつかあります。
誠実なこと、思いやりがあること、私と相性が良いこと。
やはり気が合わなければ、パートナーになるのは難しいですよね。
実はもう一つ、大きな割合を占める条件がありました。
それはある程度経済的な余裕があること。
お金の不安があるだけで、うまくいかなくなることが多いと聞きます。
特に高齢者は、年金だけで暮らすことが厳しい現状。
できれば経済的に余裕のあるほうが、精神的にも余裕が持てるのでは。
そうするとより範囲が狭まり、ますます婚活が困難になった気がします。
婚活の相手に求める条件が実はフェイクだった
最近それが、実はフェイクの願望だったことに気づきました。
お金持ちであっても別に構わないのですが、お金持ちである必要はなかったなと。
というのも相手の状況に関わらず、問題は私自身の中にあったからです。
私自身がお金の不安を手放したかった、ということに気づきました。
パートナーや家族に経済面で頼るよりも、自分が自立するほうが先決だったんですね。
解決すべきなのは、自分の内面だったのだなと。
こう思えるようになったのは、私自身がミニマリストになってお金の不安がだいぶ減ったからかも。
婚活を始めた頃は、結構お金の不安がありました。
変わってきたのは、半年ほど前。
ちょうど不要な持ち物をほとんど手放して、ミニマリストになった時期。
大きな心境の変化があったのは、その頃です。
全捨離で不要なものを徹底的に手放した結果、自分にとってお金は必要最低限あればいいと思えるように。
それまでなんとなく贅沢したいと思っていたのが、価値のないことに思えてきました。
自分にとって本当に必要なのは、贅沢するためのお金ではなかった。
お金はあるに越したことはないのですが、必要最低限あれば十分暮らせます。
これは先輩ミニマリストを拝見していて、感じることです。
例えばミニマリストしぶさんは、1か月の生活費が8万円だとか。
賃貸の部屋に住んでもそれだけで暮らせるんだなと、衝撃でした。
私もがんばれば、少ない生活費で暮らせるのでは。
そう思うと、かなりストレスが減るのを感じました。
パートナーやボーイフレンドができればもちろんうれしいのですが、その前に精神的にも経済的にも自立することが重要。
これが現在の私の心境です。
個人的な話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
婚活を通して、自分に足りないものに気づきました。
婚活はうまくいきませんでしたが、後悔はしていません。
行動すればその分、必ず何か得るものがあると今回痛感しました。
真の失敗はあきらめること、というのは偉人たちの言葉。
死ぬまであきらめずに、進んでいきたいものです。