先月娘が出産して、現在産後ヘルプとして料理を作っています。
久しぶりの料理にも、やっと慣れてきた数日前のこと。
ふとありがたいなという気持ちが、沸き上がってきました。
理由はいろいろありますが、マインドフルネスを意識していることも大きな要因かなと。
今回料理をしていて突然感謝の念が湧いた話を、ご紹介します。
娘の産後ヘルプとして料理を届けている
近所に住む娘は、先月2人目の子供を出産しました。
上の子は3歳前の男の子で、1番手のかかるイヤイヤ期。
出産前は少々孫の様子が不安定でしたが、現在は少し落ち着いたようです。
現在娘は産褥期で、思うように家事ができない時期。
産後ヘルプとして、平日の昼のおかずを作っています。
もともと料理は好きなほうですが、3年前に夫を亡くして以来あまり料理をしなくなりました。
一人分だけ料理する気がしなくなったんですね。
玄米ご飯を炊いて、おみそ汁くらいは作りましたが。
今回久しぶりに料理をするので、少々緊張しました。
ちゃんと料理ができるのか、メニューがマンネリ化しないか。
いろいろ不安でしたが、とにかく孫が生まれたからにはやるしかない。
今のところあまりメニューが被ることもなく、煮物料理を2種類づつ娘に届けています。
もう2週間ほど続けていますが、最近このペースにもやっと慣れました。
おかずを届けるのは、週に2回ほど。
娘の家まで歩くと往復で7,000歩くらいなので、スーパーに寄って遠回りすればなんとか10,000歩になる計算。
勝間和代さんは、毎日10,000歩のウォーキングをされているのだとか。
1年間続けたウォーキング効果は素晴らしく、私もできるだけ真似したいなと。
産後ヘルプは私のウォーキングにも、一役買っています。
娘のために料理をしていてふと感じた感謝
話は料理に戻ります。
数日前に料理をしていた時、ふと感謝の気持ちが湧いてきました。
娘の産後ヘルプができて、ありがたいなぁと。
現時点で娘のために何かできることが、とても貴重なことのように思えてきたんですね。
まず娘の家の近所に越してきたおかげで、こうやって産後ヘルプができる。
料理を届けるのは、娘だけでなく孫の為にもなります。
今更ながら、高知に引越してきて良かったなぁとしみじみ。
また子供が2人になった娘は、3人目を産まないかもしれない。
そうすると、今回が最初で最後の産後ヘルプになる可能性も。
そう思ったら、ますます料理に心を込めて作ろうと思いました。
私はマインドフルネスを意識しているせいか、今の瞬間をできるだけ大事にしたいと思っています。
マインドフルネスというのは、瞑想や呼吸を通じて今この瞬間自分の心や体の状態に意識を集中すること。
グーグル社やアップル社など、世界的規模の大企業も取り入れています。
マインドフルネスを続けると、集中力が増したり仕事の業績がよくなったりと効果絶大な様子。
ビジネスマンにとっても、メリットは多大なようです。
よく考えれば、今という瞬間はもう二度と存在しません。
今後娘の産後ヘルプをすることはないかもしれないと思うと、一瞬一瞬を惜しむような気になりました。
ただ今という一瞬をいとおしむだけで、心がとても満たされるから不思議なものです。
普段はつい目の前の用事に振り回されて、今を味わえないことも多い私。
できるだけ暮らしの中で、落ち着いて今を味わう瞬間を増やしたいと思っています。
おすすめのマインドフルネス本
マインドフルネスに関する本は、たくさん出版されています。
評価の高いマインドフルネス本を、一部ご紹介させていただきます。
気になる本がありましたら、ぜひ一度お読みになってみてください。
・マインドフルネス創始者による『マインドフルネスストレス低減法』
・グーグル社のマインドフルネス実践法『サーチ・インサイド・ユアセルフ』
サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
・ 日本人の吉田昌生さんが基礎から教えるマインドフルネス本『~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門』
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
娘の産後ヘルプは今回が最初で最後になるかもしれないし、そうではないかもしれません。
長女が3人目を産んだり、次女が出産する可能性もゼロではない状態。
将来のことは誰にもわかりません。
わからない先のことよりも、今を感じることが大事な気がします。
社会的にも、コロナ禍で気持ちが不安定になりやすい現在。
よろしかったら、マインドフルネスを実践なさってみてください。