私は1年半前から本格的な片づけを始めました。
今年の夏からは、持ち物の8割を捨てる全捨離も開始。
ほぼ必要最低限な量まで、持ち物が減ったと思っています。
そこでふと見えてきたのは、今の自分に足りないもの。
暮らしがミニマルになると、本当に必要なものがわかるようになるのですね。
今日はそのお話をしたいと思います。
1年半でほぼ不要なものはなくなったこと
私は1年半前に岡山から埼玉に引っ越しました。
1Kの部屋は10畳ですが、引っ越し当時は収納スペースにいっぱいものが詰まっていました。
引っ越し直後の昨年6月、東京に住む次女の助けを借りて本格的な片づけを開始。
その時に、効率的な片づけ方法を娘に教えてもらいました。
娘の話を聞いていると、自覚は無いもののどうやらミニマリストのよう。
娘は家に入れるものをかなり厳しくチェックします。
そんな娘の影響受けて、私も1年間ほど近藤麻理恵さんや先輩ミニマリストさんの本を参考に、自分の感覚を信じて片づけしてきました。
今年の夏からは、8割捨てる開運法の全捨離も開始。
さらに布団などを大量に処分しました。
現在もまだ少し不用品が残っていますが、ほぼ手放したと思っています。
残った不用品も処分方法は決めているので、後はコツコツと作業するだけ。
そんな状況になって、ふと自分に足りないものが見えてきました。
ミニマルになってわかった本当に必要なもの
10畳の部屋は不要な家具がなくなり、かなり広々としました。
不要なものがないと、ストレスが減って気持ちもスッキリします。
パソコンの前に座って、ぼんやり部屋の中を眺めていた時のことです。
何かが足りない、という思いがふと浮かんできました。
直後にやってきたのは、植物だという直感。
ガーデニングは10年来の趣味で、1年半前まで住んでいた岡山の家や、それ以前の家でも花を育てていました。
昨年引っ越した際にもハーブを数種類持ってきたほど、植物のない暮らしは考えられませんでした。
1年前の引っ越しでは、室内でも育ちそうな丈夫なハーブを選んだのですが、管理が悪くてすぐに枯らしてしまいました💦
やはりベランダでないと無理なのかも。
でも、ベランダだと下の階に土や葉っぱが落ちて迷惑をかける心配が。
植物を育てるなら畑を借りようとも思ったのですが、貸農園はあるものの徒歩で行くには遠いところばかり。
この状態で植物を育てるのは無理。
自分の力不足を棚に上げて、そう思い込んでいたんですね。
それが、部屋に不要なものがなくなると一転。
やはり私は植物を育てるのが大好き、という気持ちに改めて気づきました。
気持ちに気づいたからには、早速行動しなければ。
どんな植物を育てるか、今楽しみながら検討中です。
具体的には、観葉植物やサボテンを考えています。
観葉植物で育てやすいのはポトスですが、カポックなど背の高い植物もいいですね。
ポトス
カポック
サボテン
サボテンは今まで何個か買って、見事に全部枯らしましたが、最近心境に変化が。
サボテンを育てているブロブを拝見して、かわいいなと思い始めています。
いつも拝見しているのは、はてなブログ『とにかくサボテン!』。
サボテン愛が文章間からにじみ出ているんですね。
育て方も詳しくて大変参考になります。
サボテンを育てるかは未定ですが、候補の一つです。
ガーデニングに夢中だった頃のワクワクが、よみがえってきました。
これも不要なものがかなり減ったおかげ。
必要最低限のものばかりになると、その時に足りない必要なものが見えてくるのですね。
新しい植物を手に入れたら、またご報告させていただきますね。
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最後に
今の部屋で植物を育てることは諦めていたのに、また育てようという気持ちが湧いてきました。
とても不思議な感覚ですが、やはり私には植物が必要でした。
気づくことができてよかった。
できるだけ早く、今の私に合った植物を選びたいと思います。