ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

一人暮らしで死ぬのは怖くない。孤独死の迷惑をミニマルにする対策とは?

50代後半の私は現在一人暮らし。

孫のいる四国に近々引越す予定ですが、孤独死もそろそろ気になる年代。

引越すまでに万一孤独死したら、と不安になることもあります。

今回孤独死してもすぐに発見してもらえるような対策について、調べてみました。

民間の見守りサービスや見守り家電もあり、大変勉強になりました。

それでは早速ご紹介したいと思います。

 一人暮らしで孤独死を考える

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日本で一人暮らしの高齢者(65歳以上)は年々増えており、孤独死も社会問題になっている昨今。

私は50代後半ですが、現在一人暮らし。

今の部屋に越してきてから時々、孤独死したらどうしようと考えることがあります。

近くに娘や親戚はいますが、普段から連絡を密に取っているわけではありません。

もう1人の娘は時々連絡をくれますが、かなり遠い場所に住んでいます。

町中のアパート暮らしでは、ご近所の方とは会っても簡単な挨拶をする程度。

いざという時に助け合うという関係は、なかなか持てない状況。

以前住んでいた山間部の町なら、こんな時ご近所さんがかなり頼りになります。

ブログやSNSでは多少繋がっているものの、プライベートまで知っている人はほぼいません。

もし急病で倒れても、しばらく気づかれない可能性が大きいかも。

ただ長女は少し気にかけてくれているようです。

コロナが流行し始めた頃、ブログが更新されているか確認したとか。

それでも管理会社の連絡先をまだ教えていなかったので、早速連絡しておこうと思います。

 

子育てが済んだ今、私はいつ死んでもいいと思っています。

これは投げやりな気持ちでは全くなく、やるべきことをやったから言っていること。

私がすべきことは、子育てだった気がするんですね。

多少子育てに後悔はありますが、それも仕方ないなと。

50代で夫に先立たれ思いがけずまた独りになった今は、余生だと思っています。

生かしていただいているからには、それなりにすべきことを淡々としていくつもり。

私の場合ブログに巡り合えたのは、大変ありがたいことです。

昨年は切実にパートナーが欲しかったのですが、今はいてもいいしいなくてもいいと思えるようになりました。

 

私は死ぬこと自体、あまり心配していません。

人は誰でもいつか死ぬのだし、それは仕方ないこと。

必要以上に怖がらないようにしています。

そんな私が唯一心配なのが、死んだ後に人様に迷惑をかけること。

孤独死した人の部屋は、後片付けがかなり大変だと聞きます。

死後だいぶ経ってから発見されたら、悲惨な状況になっているのだとか。

そうなると近隣や大家さんにも、大きな迷惑をかけてしまうことに。

清掃業者の方も仕事とはいえ、できればしたくないのでは。

それでなくても死後は遺品整理などで、親族に手間をかけさせるもの。

死後の迷惑をミニマルにするためにも、現時点でどうしたらいいか考えてみました。

孤独死での迷惑をミニマルにする5つの対策

病院や自宅などで家族や医師の立会いのもと亡くなるのは、自然死といいます。

私の夫も入院中に亡くなったので、自然死でした。

孤独死というのは、一人暮らしの人が誰にも看取られずに何らかの原因で死亡すること。

死後しばらく発見されないことも多々あるようです。

迷惑を最小限にするためには、死んだことをできるだけ早く誰かに知ってもらうことが最重要。

そのために生前どんなことをしていればいいのか、調べてみました。

1、厚生労働省が作ったガイドライン

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厚生労働省が、孤独死防止のガイドラインを作っているそうです。

・地域のボランティアによる見守りや声かけ

・新聞配達、ガスの検針、生協などの業者が巡回ついでに見守り

これ以外にも以前私がテレビで見たのは、郵便配達員さんが郵便物やチラシがしばらくたまっていたら声掛けするというもの。

私はまだ高齢者ではないので、ボランティアはお願いできなさそう。

ガスの検針や郵便配達では、もしかしたら気にかけてもらえる可能性も。

ただ死後すぐの発見は難しいのでは。

2、高齢者向けサービスを利用する

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ホームヘルパーやディサービス、老人ホーム、宅配弁当などは、毎日あるいは2~3日おきに誰かと会う機会があるもの。

こういった高齢者向けのサービスを利用していれば、少なくとも次の利用日には発見してもらえます。

50代の私はまだ利用できませんが、高齢者になったら積極的に検討したいと思います。

2、企業の見守りサービスを利用

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最近は見守りサービスをする企業もあるとか。

電気、ガス会社が、使用料の急激な変化で安否を確認するというもの。

東京電力は実施中だとか。

水道による民間の見守りサービスもあり、使用量の異常時にオーナーや管理者にメール通報を行うそうです。

これは私に適用されるのかは不明。

 それ以外では、セコムに「親の見守りプラン」というサービスがあります。

 3、見守り家電を利用する

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離れた家族などに利用状況を通知する電気ポットがあるのは、今回初めて聞きました。

画像は違いますが、象印マホービンが販売中とのこと。

電気ポットは手放したばかりなので、また利用するつもりはありません。

他に電力使用量の異常を感知して、メールで通知するコンセントもあるそうです。

これは私でもすぐに利用できそう。

パワーエレック社製の「見守りコンセント WiFi-plug」です。

毎日使うテレビや電気ポットを「見守りコンセント WiFi-plug」に挿すと、使用状況が確認できるとか。

私はテレビも電気ポットも手放したので、使うとすればパソコン。

電磁波対策で、夜寝る前に必ずコンセントを抜くんですね。

こちらは今すぐ使う必要性は感じませんが、候補として覚えておきたいと思います。

4、スマホの見守りアプリを利用する

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最初私が一番有効だと思ったのが、スマホの見守りアプリ。

「あんしん365」や「みまサポ2」などがあり、アプリは無料で利用できるようです。

「あんしん365」は一定時刻にアラームをかけておき、ユーザーがタッチすると家族などに通知が行くもの。

口コミでは通知が2時間遅れた、2日おきで1週間鳴った後一切通知が来ないなど、不具合が多い様子。

評判はともかく、残念なのが「あんしん365」はアンドロイドのみの対応だということ。

アイフォンユーザーの私には使えません。

「みまサポ2」はユーザーが1日1回体調や出来事などを入力すると、家族などに通知されるサービス。

アプリは無料ですが、安否確認情報提供料として月額500円(税抜き)がかかるとか。

振るだけ機能というものは、スマホを持ち上げるだけで通知される便利な機能。

「みまサポ2」はアイフォンでも使えますが、振るだけ機能はアンドロイドのみ。

どちらもアイフォンユーザーには、おすすめできないことがわかりました。

アンドロイドなら「みまサポ2」が安くてよさそうな気はします。

スマホの操作が苦手な高齢者でも使えそうですね。

5、SNSで人とつながる

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これは常日頃、私がしていることです。

ブログは毎日更新、ツイッターもほぼ毎日開いているので、途切れたら早い段階で気づいてもらえるのでは。

ただプライベートを知る人がほとんどいないので、頼るべきはやはり長女になりそうです。

 

最初見守りアプリがよさそうと思ったのですが、アイフォンがネックになり断念。

今のところ最有力候補は、結局娘と頻繁に連絡を取ることかなと。

次点が見守りコンセントといったところです。

今のところ娘に毎日通知しなくてもいいかな、という気がしています。

娘も今年秋に出産予定で、仕事と子育てに忙しい身。

私もまだそこまで体が弱ってはいないので、もう少し先でもいいかなと。

とりあえずどんな方法があるか、知っているだけでもよかったと思います。

今回参考にさせていただいたサイトは、こちらです。

よろしかったらご覧になってみてください。

寂しく孤独死しないために今から始められる8つのオススメ対策!

 

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最後に

できるだけ早く孫のいる四国に引越したいのですが、50代の私はそれまでにいつどうなるかわかりません。

用心するに越したことはないので、早急に対策したいと思います。

この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。