最近拝見したミニマリストしぶさんの動画で、興味深いものがありました。
不安があると人はものを収集したくなる、というもの。
コロナや台風で食料品などの買い占めに走った方は、根底に不安があるとの分析に納得。
動画を拝見していて、ふと逆もしかりかなと。
今回不安とものの関係について、ミニマリストしぶさんと私の考えをご紹介します。
不安があると物を集めたくなる?
最近拝見した、ミニマリストしぶさんのyoutube動画が印象的でした。
物欲は不安の表れという言葉に、ドキッ。
近頃は台風も多く、コロナ自粛の時期も横行した買い占め。
しぶさん曰く、人は不安になった時にものを集めるのだとか。不安がものを増やすとも。
災害時にものを買い揃えておかないと死んでしまうという不安が、買い占めに走らせるそうです。
同様に孤独な人も、ものを増やしがちだとか。
一人暮らしの高齢者は、必要以上のものを持つ傾向があるというのは納得です。
しぶさんは福岡在住ですが、近所のスーパーでは食料品がかなり品薄状態だったとか。
家電量販店では、懐中電灯を買い求める人が長蛇の列。
しぶさん曰く、台風の場合2~3日分の食料品があればしのげるとのこと。
それでもスーパーで品薄だったのは、特定の人が必要以上に買い占めていた様子。
しぶさんの見解では、高齢者が多いようです。
しぶさんご自身は、1週間分の食料品をローリングストック法で備蓄。
それ以上蓄えても余る可能性があるし、1週間しのげたら支援物資が届くのでは。
それ以上のことは考えても仕方ない、という言葉に共感しました。
私もしぶさんを見習って、春頃防災グッズを見直しています。
ここで、相田みつをさんの言葉が登場。
「分け合えば足りるが、奪い合えば足りぬ」
しぶさんによると、不安が表れるのは情報不足が原因だとか。
自分に必要なストック量が分かっていないと、無駄に買い占めてしまう。
分け合うためには、5日分など自分に必要な備蓄量を把握するのがおすすめとのこと。
必要以上に購入すると、賞味期限切れの食品も発生しやすいですね。
できるだけ分け合って暮らしたいものです。
ものを手放すと不安が減る
不安があるとものを集めたくなるというのは、真理かもしれません。
話を伺っていて、ふと逆もしかりではと感じました。
持ち物を必要最低限まで減らしていけば、不安が減るのでは。
私自身以前ものをたくさん持っていた頃に比べて、不安が減った気がします。
経済的身体的な状況は、さほど変わらないのに。
経済的に余裕が生まれたわけでもないし、体調も劇的に改善したわけでもありません。
取り巻く環境は変わらないのですが、不安はかなり減ったなと。
ミニマリストになってお金の不安が減った話は、以前の記事に書かせていただきました。
物欲が減って無駄遣いもミニマルになり、精神的にもポジティブ思考に変わったなと。
ミニマリストになって自分にとって本当に必要なものが、わかり始めてきたような気がします。
不要なものをあまり買わなくなったので、お金の不安も減ったのかなと。
さらにコロナで外出を自粛した際、以前はカフェ代などの外食費が無駄遣いだったことが判明。
さらに家計費を絞ることができました。
現在コロナや台風などの災害で、不安を感じる人が増えています。
そんな中でも、ミニマリストは不安が少ないような気がします。
不要なものが減るだけで不安まで減らせるなら、実践してみても損はないのでは。
よろしかったらぜひお試しください。
しぶさんのyoutube動画ですが、探しても見つかりませんでした。
残念ながら、削除された可能性が高いですね。申し訳ありません。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
人は不安があると、ものを集めたくなるのですね。
災害時の買い占めについて、しぶさんの分析はなかなか的確だと感心しました。
また私個人の考えですが、ものが少ないと不安も減るのでは。
情勢が不安定な現在、少しでも不安を手放すために片づけされることをおすすめします。
よろしかったら、実践なさってみてください。