私は廃番になったイギリスの人気ブランド、ミントンのお皿を1枚だけ持っています。
最近ミントンのお皿を使っている時に、ふと感じたことがあります。
ミニマリストになって、つくづくよかったなと。
食器が必要最低限に減って、使い方がかなり変わって快適に。
今回ミニマリストになって変わった食器の使い方と、以前よりヘビロテするようになった食器をご紹介します。
私が持っているミントンのお皿
私はイギリスの人気ブランド、ミントンのお皿を1枚持っています。
私が持っているのは、こちらの楕円形のお皿。
珍しい形ですが、パンやティータイムのお菓子を乗せるのにちょうどいい大きさ。
ミントンにはハドンホールという人気シリーズがあり、その1枚です。
以前はもう1枚色違いがあったのですが、こちらの方が好みなので残しました。
ハドンホールはイギリスの古城にあるタペストリーから、ヒントを得て生まれたシリーズなのだとか。
色鮮やかで繊細な花柄が、とても気に入っています。
ちなみにミントンはイギリスの老舗ブランドですが、2015年に買収されたとのこと。
買収後、ミントンブランドは廃止になったのだとか。
そうなると、私のお皿は案外貴重品になるのかも。
ミントンのお皿で思い出したこと
最近ミントンのお皿を使っていて、ふと昔のことを思い出しました。
昔は好きな食器ほど、大事に取っておいたなぁと。
陶磁器の食器はちょっとしたはずみで、欠けたり割れたりしやすいもの。
食器が少しでも欠けたら、どんなにお気に入りでも処分することにしている私。
お気に入りの食器が傷むのを恐れて、できるだけ使わないようにしていたんですね。
昔は使い切れないほど食器を持っていて、普段使いにしていたのは気兼ねなく使えるもの。
本当のお気に入りは、いつか使おうと思って大事に取っていました。
今思うとありえませんね。
いつかと言っているうちに、使わないまま死んでしまうかもしれないのに。
ミニマリストになってお気に入りをどんどん使うように
ミニマリストになって持ち物が必要最低限に減り、持っているものは全てお気に入り。
普段からどんどん使っています。
もちろん好きなものばかりなので、とても大事に扱うようになりました。
以前も雑に扱っていたわけではないのですが、より慎重になった感じ。
毎日お気に入りの食器しか使わないと、とても気分がいいものです。
2年前片づけを始めた時にも、同じようなことを感じました。
ただ2年前は、まだまだ不要な食器を持っていた状態。
よりミニマルになった現在は、毎日が快適です。
質にも多少こだわるようになったことも、お気に入り度がアップした要因かも。
持ち物が少ない分、できるだけ高品質のものを選びたいなと。
たとえば、昨年購入したマグカップはノリタケ製。
ミントンに似た花柄とゴールドのフチに高級感があって、使うたびにテンションが上がります。
最近は自家製ハーブティーも飲むようになり、ますますティータイムが充実。
持っているマグカップはこれ1つだけですが、十分だなと。
以前は大事にとっておいた食器
ノリタケのマグカップ以外にも、以前は大事に取っておいたけれど、現在ヘビロテしている食器がいくつかあります。
ミントンのお皿
まずは、先ほどご紹介したミントンのお皿。
きれいな色に一目惚れして、スーパーで購入したもの。
大事にしすぎてあまり使っていませんでしたが、ミニマリストになってからは普段使いするように。
パンやナッツなどを食べる際に、よく使います。
ちなみに今朝は食パンにスライスチーズを乗せ、高知産のハチミツをかけました。
最近病みつきなのですが、チーズの塩味とハチミツの自然な甘さが絶妙です。
備前焼の小皿
2011年に購入した備前焼の小皿5枚も、持ち物がミニマルになってからヘビロテするように。
こちらを購入したのは、離婚直後で経済的に余裕がなかった頃。
ファンの備前焼作家さんの作品なのですが、たまたま見かけて思わず購入したもの。
チャンスを逃したら中々手に入らないと思ったので、思い切りました。
以前は大きさが近い、たち吉の小皿をよく使っていました。
今年1月にたち吉の小皿を処分したので、備前焼きの小皿をよく使うように。
やはり好きな作家さんのものは、とても味わい深いなぁと使うたびにしみじみ。
多少無理をしてでも、手に入れた甲斐があったと思います。
娘たちが手作りしたお皿
最後は、娘2人が子供時代に作った3枚のお皿。
こちらの3枚は、地域のイベントや宿泊学習で娘たちが作ったものです。
親ばかですが、娘2人は割合手先が器用で3枚のお皿も小学生が作ったにしては上手だなぁと。
私の宝物です。
ただ縁が薄いお皿があり、欠けるのが心配であまり使っていませんでした。
もちろんこの3枚のお皿も、持ち物を減らしてからはヘビロテ。
毎日ナッツなどのおやつを食べる際に、使っています。
1日に数回使うこともしばしば。
大事に使っていて欠けたのなら仕方ないな、と思えるようになってきました。
洋服や他の持ち物同様、食器も必要最低限の数で十分足りています。
まずは自分が何を使ったら気分がいいのか、その都度確認することが大事なのかも。
使っていて気分のいいものがわかれば、自然と必要なものだけが残るのでは。
家で食事をする限り、食器は毎日使います。
毎日使うものこそお気に入りを揃えたほうが、暮らしの質が格段に上がるはず。
つくづく身に染みて感じる、今日この頃です。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
以前はお気に入りの食器を大事に取っておいた私も、最近はヘビロテするようになりました。
持ち物は、自分の暮らしを快適にするためにあるもの。
最近やっと、実感できるようになりました。
皆様はどうお感じになりましたか。
この記事が少しでも、片づけの参考になればうれしいです。