私は1年半前から本格的に片づけを始めて、ほぼ必要最低限まで持ち物を減らしました。
そのおかげで、30年経ってやっと使われるようになったものがあります。
今回、ミニマリストになると持ち物の使い方が変わるなるなぁ、と改めて痛感。
今日はそのお話をしたいと思います。
30年ぶりに使うようになったお気に入り
私は1年半前に今の部屋に引っ越しました。
引っ越し直後、娘に手伝ってもらった片づけがきっかけで、不用品を手放してきました。
不用品を減らしてミニマルな暮らしを目指した目的は2つ。
一つは、60代前半の夫を突然亡くしたことで、生前整理したいと思ったこと。
もう一つは、必要最低限のお気に入りでに囲まれて暮らすミニマリストになりたいと思ったから。
今年の夏からは8割捨てる全捨離も取り入れて、さらにかなりの不用品を手放しました。
持ち物は、私にとってほぼ必要最低限のミニマルな量に減りました。
1年半の片づけで自分に必要なものだけが残ったことになります。
その中で、長年大事にとっておいて使わなかったものも、ちらほらあります。
使うのがもったいなくて、しまいこんでいたんですね。
以前の記事に書いた、ガラスの密閉容器もその一つ。
ずっと持っていたのに、使っていなかったんですね。
プラスチックの密閉容器を処分してから、使うようになりました。
また、今回ご紹介するこちらのコースターも、30年間大事にしまっていました。
持っているだけで、30年間使ったことはなかったんですね。
それが半年ほど前、ふと使おうという気になりました。
それ以来、毎日愛用しています。
こちらのコースターは友人のドイツ土産です。
彼女は大学で同じ学科の同級生。
大学の卒業旅行でドイツに行ったんですね。
実は私も誘われたのですが、お金が工面できずに残念ながら断念。
それで私にお土産をくれた優しい友人です。
私もドイツが好きなので、とても行きたかった。
友人からのプレゼントであり、大好きなドイツのお土産ということで、とても大事に取っておきました。
お気に入りな分、傷むのが嫌でもったいなくて使えなかったんですね。
ミニマリストになってものの使い方が変わった
30年越しでコースターを使い始めたのは、持ちものがミニマルになったから。
必要なものだけを手元に残して、不用品はほとんど処分できたと思います。
持ち物が少なくなると、すべてのものに目が行き届くようになりますよね。
気に入ったものを大事に取っておくだけでは、逆にもったいない。
残したのなら最大限使おう、と思いました。
頂きもののコースターは6枚。
表面のビニールが少し取れかけたものもありますが、あまり傷んではいません。
コースターは、パソコンの作業机に常時3枚置いていて適宜交換。
6枚をまんべんなく使うようにしています。
こうして、大事にしまい込んでいたコースターは、やっと日の目を見ることになりました。
30年間しまい込んでいたのに、いつの間にかあまり意識せずに使っていたんですよね。
最近ふとそのことに気づいて、自分でもビックリ。
ミニマリストになると、自然と持ち物を生かせるようになるんだなぁと実感しました。
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最後に
ミニマルな暮らしは、メリットがたくさんあると思います。
今回感じたメリットは、持っているものをしっかり活用するようになること。
ものは私たち人間のために存在します。
ご縁があって手元に来たと私は思っています。
できるだけ大切にしながら、充分活用したいものです。
私も、まだしまいこんでいるものがあるかもしれません。
もう一度部屋の中をチェックしてみたいと思います。