ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

3回忌法要で亡き夫を偲ぶ。今後の婚活方針も少し変更することに決定!

数日前、亡きの3回忌法要が無事に済み、ホッと肩をなでおろしています。

お寺で執り行ったこともあり、久しぶりに夫のことをしみじみと懐かしく思い出しました。

今後の婚活についても改めて考えることができて、方針を少し変更することにしました。

今日は、夫の3回忌法要で思い出したことと、婚活方針の変更内容についてお話したいと思います。

夫の3回忌法要で思い出したこと

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夫は2年前に突然倒れ、帰らぬ人となりました。

夫の1周忌だった昨年は、近くにある同じ宗派のお寺に法要を依頼。

今年も数日前、同じお寺で3回忌法要をしていただきました。

1周忌だった昨年は、慣れないことばかりで無我夢中。

3回忌の今年は、だいぶ気持ちが落ち着いてきた気がします。

法要の間も、亡き夫のことをしみじみと思い出す余裕がありました。

普段から家でも毎日のように、夫の写真には話しかけています。

「いつも見守ってくれてありがとう。今日はこんなことがあったよ。」

そんなたわいもないことを、一方的に話しかけています。

そんな日常とは違って、法要は過去のことを大きく振り返るいいきっかけになりますね。

 

実は、夫と移住した当時の生活は楽ではありませんでした。

期待に胸を膨らませて田舎に移住したものの、なかなか夫の仕事が見つからずに経済的に大変でした。

私も体調がよくないので、パートに出てもすぐに辞めなくてはいけない状況。

夫も私も結婚前から、田舎に移住したいとは思っていました。

同じ夢を持っていることで、意気投合した面もあります。

ただ、初めての土地での仕事や慣れない農作業は、夫にはかなり負担だったのでは。

夫が精神的にも肉体的にも、かなり疲れていたことは事実。

無理がたたって夫は倒れました。

移住しなければ夫が倒れることもなかったのでは、と夫の死後に思ったことも。

夫が倒れたのは私にも責任があるのでは、という罪悪感がずっとどこかにありました。

もちろん夫名義の家なので、夫が同意しなければ移住は出来ません。

それでも、もう少し時期を遅らせてもよかったのでは。

年金がもらえる年齢になってからでもよかったかも、と思ったり。

夫が亡くなった後は、様々なことが頭の中を駆け巡りました。

夫が亡くなる2日前にこう言ったことは、今でも忘れられません。

「俺は今、幸せだよ」

この時、夫が本心から言っているように見えたのが、せめてもの救いです。

夫は自分の置かれた状況を、受け入れることができる人だったのでしょう。

苦しい生活の中でも、その中に幸せを見いだすことができた。

そのことは私も大いに学ばなければいけないと思います。

もちろん人間なので、夫にも欠点はたくさんありました。

それでも見習うべきところも多かった夫。

夫が毎回お風呂上がりに浴室を拭いていたのは、今でも感心します。

移住した家は古かったのですが、お風呂とトイレはリフォームしてきれいでした。

それが嬉しかったのか、家のメンテナンスはマメにしていた夫。

法要の間、そんなことも久しぶりに思い出しました。

   

今後の婚活はスローペースで

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亡くなった夫のことは、今後も忘れることはありません。

それでも、私には新しいパートナーが必要だと感じています。

50代の私がこれからどれだけ生きるかは、正直自分にもわかりません。

長ければ、あと30〜40年生きる可能性もあります。

残りの人生を有意義に過ごしたい。信頼しあえるパートナーがいたら、どんなに心強いことか

そう思って、今年の夏から本格的に婚活を開始しました。

婚活パーティーには2度参加。

会場以外の場所で男性に声を掛けられる、というハプニングもありました。

マッチングアプリで出会った人とデートしたことも。

それなりに行動しているのですが、なかなか合う人と巡り会うことができません。

行動してみて思ったのは、焦っても良い結果は得られないということ。

きっとパートナーに巡り会うには最適なタイミングがあって、その時が来れば自然に出会えるのでは。

心からそう思えるようになりました。

なので、婚活はゆるく続けますが、ゆったりと構えてタイミングを待つことにしました。

パートナーに出会えるのが、1年後なのか3年後なのかはわかりません。

もしかしたら、来月出会うかもしれないし、一生巡り合えない可能性もあります。

実は、婚活の相手に経済的な安定を求めていたことに、最近気づいたんですね。

経済的な不安から焦っていました。

焦ってもいいことはありません。

経済的にはまだ不安定ですが、何とかなるだろうと思えるようになりました。

パートナーが欲しいという執着を手放した途端に、見つかったという話も聞いたことがあります。

どんな状況だとしても、焦らずにじっくり婚活したいと思います。

パートナーは欲しいのですが、入籍はしたくないというのが本音です。

夫の死後、手続きが大変だったので、もう二度とあんな大変な思いはしたくない。

お互いに心の支えになるパートナーが欲しいだけです。

あと何年かかるかわかりませんが、気長に待つことにします。

 

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最後に

夫の3回忌法要が無事に済んで、肩の荷がおりました。

また、今後のことを考える良い機会にもなりました。

婚活を焦ってもいいことはないと実感したので、今後はゆっくりしていくつもりです。

婚活で何か進展があったら、またご紹介させていただきますね。