私はちょうど2年前から、本格的な片づけを始めました。
当時はよく使っていた〇捨離という言葉。
1年前の商標権問題以来、使うのをやめました。
今思えばこの言葉と決別したおかげで、全捨離と出会えた気さえしています。
今回商標登録に関する問題から1年経って感じることを、お話したいと思います。
「〇捨離」という言葉との関わり
今ではすっかり社会に定着した「〇捨離」。
私が実践中の全捨離よりも有名なのでは。
私はこの言葉とは多少の因縁があります。
1、娘に使い方が間違っていると指摘された
まず、次女にこの言葉の使い方が間違っていると叱られたこと。
ただの片づけと混同しているよねと。
ミニマリストの娘には買い物の際も叱られましたが、遠慮なく指摘してくれるありがたい存在です。
私は2年前の2018年に、初めてミニマリストの存在を知りました。
ミニマリストを目指して嬉々として片づけを始めた私ですが、娘に話をすると〇捨離の意味がわかっていないと呆れられる始末。
頼りないと思ったのか、翌日家に来て娘流の片づけの仕方を教えてくれました。
娘のおかげである程度片づけに自信が持てるようになり、マイペースで不用品を手放していきました。
2、商標登録に関する問題
それから一番影響を受けたのが、1年前のやましたひでこさんによる商標権問題。
流行語にもなったこの言葉は、片づけやミニマリスト界隈の方なら知らない人はいないのでは。
多くのブロガーやユーチューバーが使用していましたが、やましたさんが商標登録している言葉。
商標権の侵害という理由で、ユーチューバーのミニマリストタケルさんに警告文書を送り、大変な話題になりました。
昨年末のミニマリストオフ会でも、タケルさんご本人が少し触れていらっしゃいました。
当時は弁護士さんに相談して、対応したとのこと。
解決まではかなり大変だったようです。
実はミニマリストしぶさんにも、同様の警告が届いていたのだとか。
こちらも、しぶさんご本人がYouTubeライブで発信された情報です。
当時私も〇捨離という言葉を多用していましたが、直接警告を受けることはありませんでした。
それでも収益化しているブログでは使えないことが明確になり、私はこの件を機に一切使うことをやめました。
そこまで制限する権限はない、という方もいらっしゃるのは事実。
一般的に認知されている言葉になり、街中でもよく耳にします。
それでも私は手放し時だなと痛感。
警告に怯えながら使うより、さっぱり手放したほうが気分がいいと。
その後使ったのは1回だけ。
勝間和代さんがご著書『2週間で人生を取り戻す!勝間式 汚部屋脱出プログラム』で使われていたので、当ブログで紹介した折に断りを入れて使用しました。
二度と使わないと決めた言葉でしたが、感謝もしています。
この言葉のおかげで、多くの方に私のブログを知っていただくことができたのかなと。
〇捨離と決別したら全捨離に出会った
その2ヶ月後、私は全捨離と出会いました。
まさに不要なものを手放すと、必要なものが入ってくることを実感。
名前は似ていますが、全捨離は風水に基づいた開運法。
長年ゆるく風水と付き合ってきた私には、すんなり馴染むことができました。
最近櫻庭さんは、メルマガでも風水という言葉をよく使われます。
改めて風水に基づいていることを感じています。
ご存じの方も多いとは思いますが、今年に入ってからうれしいことが続出中。
全捨離には感謝しかありません。
1年前〇捨離と決別したことは、やはり無駄ではなかったと感じています。
別れがあれば出会いがあるもの。
不要なものは言葉でも考え方でも、手放すに限ります。
すると自分に必要なものと出会うことを、この1年間で体験しました。
起こる出来事は全て必然、という方もいらっしゃいます。
私が再婚した夫と死別したのも、ある意味必然だったのかも。
自分の身に降りかかることをできるだけ受け入れて、残りの人生を前向きに生きていきたいと思います。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
思えば青天の霹靂だった、1年前の商標登録問題。
今となっては、決別してよかったとしか思えません。
自分にとって不要なものに執着するのは、意味のないこと。
できるだけ早く手放したほうが、自分が楽になるかなと。
おかげで出会えたと思う全捨離。
今後もますます開運していけるよう、努力したいと思います。