私の次女はかなりミニマリスト気質で、こだわりが強いほう。
以前服の買い物に付き合ってもらった際、あることが原因で娘に叱られた経験があります。
娘に言われたことは一見簡単ですが、実はかなり奥が深いことを痛感。
服選びについてかなり考えさせられました。
今回娘に教わった服を買う際のコツと背景について、ご紹介したいと思います。
ミニマリストの次女のこと
私には娘が2人います。
現在都内在住の次女とは、なかなか連絡がつかない状態。
そんな次女とも2年前埼玉に引越してきた当時は、よく会っていました。
次女がミニマリストではと思い始めたのは、2年前の引越し直後のこと。
片づけの話をすると、部屋に来て手伝ってくれるという嬉しい申し出。
次女に1日片づけ指南をしてもらいました。
その時感じたのは、次女はものを捨てる基準をしっかり持っていること。
持ち物の数を決める、今使わないものは手放すなど、当時の私には目から鱗が落ちることばかり。
確かに次女の部屋を思い出すと、ものが厳選されている印象。
以前私が娘のために買った食器も、いらないからと返されましたし。
手元に置きたいものが、ある程度明確にわかっているようです。
ミニマリストの娘に学んだ買い物の手間を減らすコツ
次女に学んだことは他にもあります。
服の買い物に付き合ってもらった時のこと。
その際娘にあることで叱られました。
大きな街に娘と出かけて、どのショップに行くか聞かれたんですね。
私はショップに目星をつけていなかったので、即答できませんでした。
あれこれ迷っていると、娘があきれたようにこう言い放ちました。
あらかじめ買うショップを考えておかないと。
ショップが決まっていないと、探すのが大変だよと。
とりあえず大きな街に行けば何とかなると思っていた私は、娘に叱られてしょんぼり。
当時ユニクロでしか服を買っていなかった私には、ユニクロ以外のショップがすぐに思い浮かばない。
大きな街に行かなくても、近所にもあるユニクロ。
ユニクロ以外のショップに行きたかったので、とりあえずショッピングモールに向かうことに。
その時に購入したのが、コーエンのウールコートです。
叱られはしたものの、久しぶりに娘と買い物ができて幸せでした。
服を買うショップが決められなかった理由
買い物前にある程度ショップを決めておけば、確かに時間と手間が省けます。
それでも当時の私がショップを決められなかった理由には、心当たりが。
それは自分の着たい服がよくわかっていなかったこと。
ショップに目星を付けるためには、まず自分の着たい服を知ることが先決なのでは。
自分の欲しい服の傾向が定まっていないと、ショップ選びそのものが困難。
当時ファッション迷子だった私は、自分の着たい服がよくわかっていませんでした。
加齢とともに以前好きだった服が似合わなくなり、ファッションにも疎い状態。
漫然と服を探しに行っても、自分の欲しい服はなかなか見つからなかったはず。
改めて自分の着たい服について、考えるきっかけになりました。
さらに似合う服が知りたくなった
このことが遠因で、自分に似合う服が知りたくなった気もします。
自分の好きな服が似合うとは限らない、とはよく聞くこと。
せっかく着るなら、自分に似合う服が欲しいと思うように。
昨年思い切って、パーソナルカラー&骨格診断を初めて受けました。
似合う服のパターンを知ると、服選びの失敗が格段に減ります。
さらにプロのスタイリストが服を選んでくれるエアークローゼットも、7か月間利用。
自分では選ばないような服を着るチャンスが多く、新たな発見も。
ミニマリストの娘は口数が少ないのですが、我が子ながら言葉に重みがあると感じます。
もう少しで長女のいる高知に引越しますが、その前に一目会いたいものです。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
次女が思いがけずミニマリスト気質で、多くのことを教えてもらいました。
人はいくつになっても成長できると思っています。
また年齢性別に関係なく、いいと思った人から貪欲に学びたいとも。
この記事が少しでも皆様のお役に手立てばうれしいです。