先日、ミニマリストについて、ふとあることが浮かびました。
それは、ミニマリストばかりになったら、もっと暮らしやすい世の中に変わるかもしれない、という考え。
これは初めて感じたのですが、意外と真理かもしれないなぁと。
今日は、ミニマリストというライフスタイルが、思いがけず世界全体を大きく変えそうな理由について、私なりの考えをお話しますね。
ミニマリストが増えたら世界が変わる
数日前のことです。
唐突に、ミニマリストが増えれば世界がいい方向に変わるかも、という考えが浮かびました。
私の中でミニマリストのイメージは、自分のお気に入りだけに囲まれて、精神的な不要物も手放した人。
ストレスの少ない生き方をしていたら、幸せにしかならないのでは。
そんなミニマリストばかりになったら、生きやすい世の中に変わるのは当然だろうと妄想しました。
ミニマリストといっても、暮らしぶりは千差万別。
服1つとっても、一人一人違います。
ミニマリストしぶさんのように、白いTシャツに黒いパンツと決めてしまう人。
これは若い男性ミニマリストに多い印象ですが、中にはかぜのたみさんのような女性も。
女性に多いのは、少ない服でも気に入ったブランドのものや色にこだわるケース。
白の魔法使いエリサさんは、白いコーディネートにこだわっているミニマリストさん。
昨年12月のミニマリストオフ会でも、全身白の装いが素敵でした。
エリサさんはご自分に合った服をよくご存じで、憧れのミニマリストさんです。
ミニマリストがこだわるのは、もちろん服だけでなく暮らし全般にわたります。
ミニマリストの共通点は、自分の快適さを追求する姿勢に妥協が少ないこと。
自分がよりストレスなく暮らせる状態を、よく知っている人ともいえるのでは。
そんなミニマリストが増えたら、世の中が生きやすくなるのは容易に想像できます。
そう考えると、もっとミニマリストが増えてほしいですね。
ミニマリストになりたい人が増えている?
現に、ミニマリストになりたい人は増えていると感じています。
私のブログの読者さんでも、ミニマリストに興味がある方は多いですね。
中にはミニマリストと名乗らなくても、この人ミニマリストやんと思う方もちらほら。
自然と私服の制服化をしていたり、かなり少ない服で暮らしている方も。
昨年2019年12月のミニマリストオフ会でも、ミニマリストになりたい方は多かった印象です。
YouTubeのミニマリスト動画も、今や大変な人気のよう。
ミニマリストタケルさんは月収が100万円を超えたとか。
2019年に行ったソニー生命の意識調査でも、中学生がなりたい職業のナンバー1はユーチューバー。
中高生が思い描く将来についての意識調査2019 | ソニー生命保険
今や、稼げると証明されたミニマリストユーチューバーも、憧れの対象かもしれません。
日本人はもともとミニマリストだった?
佐々木典士さんは『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の中で、日本人はもともとミニマリストだったとおっしゃっています。
持っている着物は2、3着程度とわずかだが、こざっぱりしていていつも清潔。(中略)家は簡素で永住するものではなく、すぐに建て替えがきく。かつての日本人の姿はミニマリストそのものではないだろうか。
出典:『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士著(筑摩書房)
続いて佐々木さんは、ミニマリストと言われるスティーブ・ジョブズも、日本の僧侶に師事していたことを挙げます。
黒いタートルネックにデニムパンツのいで立ちや、Apple製品の無駄がないデザインも、源をたどれば日本文化に行き着くのですね。
佐々木さんの分析には、大変納得します。
私も最初のスマホはアンドロイドでしたが、その後iPhoneに替えてからはずっとiPhoneを愛用しています。
余計なものがなくて使いやすいのが、気に入っています。
様々なデータがありますが、日本のiPhone購入率が世界ナンバー1という記事を見つけました。
日本のiPhone比率は世界一!米国よりなんと30%もシェアが高いのはなぜなのか?| ヒカカク!
こちらの記事では、2位のアメリカを大きく引き離して、日本でのiPhone購入率が7割弱も。
iPhoneの無駄をそぎ落としたデザインが、もともとミニマリストだった日本人に合うのかもしれませんね。
現在日本では急速にミニマリストが増えていると感じますが、もっと増えてミニマリストと名乗る必要がないくらいになれば、日本は大きく変わるだろうなと思います。
そんな時が来ることを、心から楽しみにしている今日この頃です。
お手数ですが、押していただけると大変喜びます♪
最後に
ふと、ミニマリストが増えたらもっと暮らしやすい世の中になるのではと思い、ご紹介しました。
ミニマリストといっても、こだわり方は人それぞれ。
それでも、幸せな個人であるミニマリストが増えれば、社会全体もよくなるのでは。
ミニマリストになりたい人が増えているのは、 いい傾向だと思います。
私のブログが少しでもその一助になれば幸いです。