エリサさんは、白の使い方がとても上手なミニマリストさん。
とてもおしゃれな方で憧れています。
私はちょうど冬服を検討中なので、エリサさんの『モノを減らすと幸せがやってきた』がとても参考になりました。
今日は、エリサさんから学んだ、服選びの基準とモノを厳選するコツをご紹介したいと思います。
『モノを減らすと幸せがやってきた』のエリサさんは白の魔法使い
エリサさんは「白の魔法使い」を名乗るミニマリストさんです。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ご著書『モノを減らすと幸せがやってきた』には、床も壁も天井も白いおしゃれなお部屋の写真があります。
20代の頃はモノがあふれたお部屋に住んでいたとは思えないほど、家具まで白で揃えられてとてもスッキリ。
側面に全く模様のない白いティッシュはコープのもの。
鏡の縁も白く塗り直しています。
そんな白にこだわりのあるエリサさんは、仕事のパートナーとの二人暮らしです。
家でバルーンアートの作業をするので、部屋の柔軟性が高いことは大きなメリットとのこと。
エリサさんだけでなく、ミニマリストなら共感するのでは。
『モノを減らすと幸せがやってきた』の中でも、一番気になったのは洋服の話。
ちょうど私が、冬服をどうしようか考えているところだったので、いいタイミングでした。
今回は、エリサさんから学んだ服選びの基準とモノを厳選するコツについて、ご紹介したいと思います。
エリサさんから学んだ服選びの基準とモノを厳選するコツ
エリサさんから学んだ服選びの基準
おしゃれなエリサさんのワードローブは、一目で見渡せる分だけ。
服は20着前後、靴は5足前後、バッグは3個前後を保つようにしているそうです。
服を5種類に分けているので、それぞれのアイテムについてご説明しますね。
1、コート
エリサさんがおすすめするコートは、薄手で秋から春まで着られるもの。
寒い時は、中に薄手のダウンベストなどを着るといいとのこと。
ダウンジャケットは寒い時期はいいけれど、短期間しか生きられないのでおすすめしないとか。
この記述で、私の迷いが吹っ切れました。
私は現在、厚手のダッフルコートを1枚持っています。
秋から冬に着られるコートが、もう1枚欲しいと思っていました。
ウールにするかダウンジャケットにするか迷っていたのですが、ダウンジャケットはやめることにしました。
短期間しか着られないものはできるだけ持ちたくないなぁと。
トレンチコートのような薄いコートなら、秋から3シーズン着られて服も増えません。
ウールのコートをやめて、薄手のコートも検討しようと思います。
2、羽織もの
羽織ものに関しては、カジュアルならパーカ、オフィシャルならジャケットがいいそうです。
カーディガンはどちらにも使いやすいとのこと。
明確な基準がわかっていれば、とても選びやすいと思いました。
3、トップス
エリサさんがおすすめのトップスは白シャツ。
白シャツはカジュアルにもフォーマルにも使える便利なもの。
また、1枚でもシャツとの重ね着でも着られるニットも、コーディネートしやすいですね。
こちらのニットはもう処分したのですが、このように丸首やVネックのニットは重ね着できますよね。
私はシャツはあまり着ないのですが、大好きなニットの重ね着にまたチャレンジしたくなりました。
4、ボトムス
ボトムスは、パンツとスカートのどちらかを基本にすると良いそうです。
身長が低いならボトムスを、身長が高いなら「とことんシンプルな定番品に固定」すると組み合わせがしやすいとか。
私は現在、ボトムスはパンツが基本。
以前、おづまりこさんの本を拝読してどちらにしようかと考えた時、長年パンツがメインだったことからパンツを選択。
どちらかに統一しておくと、コーディネイトのイメージがしやすいんですね。
服選びが楽だなぁと実感しています。
5、セミフォーマル
お呼ばれやパーティーに出席する機会があるなら、フォーマル感のあるワンピースやセットアップを1組持っていると便利。
私は今のところ、そんな機会はありません。
それでも一応、フォーマルな服は1着持っています。
ただ、こちらの服は薄いので、冬は無理かもしれません。
もし冬に必要になったら、その時考えたいと思います。
以上5種類のアイテムについて、エリサさんの服選びの基準をご紹介しました。
他にも本の初めのほうに、ワンシーズン着倒し服や1年スパン、3年スパンの服など、期間ごとに分けた服選びも掲載されています。
こちらもとても興味深いですね。
おしゃれなイメージのエリサさんだからこそ、服に関してはこだわりがたくさんあるのでしょう。
エリサさんを参考に、私も冬服選びをしたいと思います。
エリサさんから学んだ「モノを厳選する、リピート買い思考法」
もう一つ、『モノを減らすと幸せがやってきた』の中でとても参考になったことがあります。
それは、ものを残すかどうか迷った時の考え方。
残すかどうか迷った時は、「もう一度この商品を買うかどうか」を自分に問いかけます。
そうでなければ必要ないもの。
リピート買いしたいほど気に入ったものでなければ、自分には必要ないものと判断します。
部屋の中すべてが「今でも買いたい」と思うモノばかりになったら、毎日の暮らしがもっと楽しいものになると思います。
出典:『モノを減らすと幸せがやってきた』エリサ著(株式会社主婦と生活社)
この言葉に私も大変共感しました。
エリサさんの生活習慣も参考になる
それ以外のエリサさんの生活習慣も、大変参考になりました。
エリサさんは寝袋生活だそうです。
LOGOSという、アウトドアブランドのものを使われています。
写真が載っていますが、結構厚みがあって暖かそう。
私は子供が小学生の頃、毎年キャンプに行っていたので、寝袋には慣れています。
私も現在使用中のマットレスを買い換える時は、寝袋もいいなぁと思いました。
エリサさんは着物を持つ暮らしも選択。
家で洗えるものにして、敷居を低くしています。
収納も桐のタンスではなく、プラスチックの容器。
私は着物を全て処分しましたが、これなら管理が楽ですね。
着物をまた持つ時は、ぜひ参考にしたいと思います。
お財布とバッグを合体させた、お財布バッグも便利そう。
掃除機がなくてフロアワイパーで掃除しているのは、ちょっと驚きました。
掃除機がなくても暮らせるんですね。
私はこの夏にルンバを購入しましたが、なくてもいいかもという考えが頭をよぎりました。
ほかにも、私と同じ生活習慣が多くてびっくり。
まず、トイレブラシとトイレマット、バスマットは使わない。
重曹を歯磨き粉に使うのも、以前の私と一緒です。
現在、私は重曹を歯磨きに使うのはやめました。
それでも掃除に使えるので、買い置きの重曹は十分活用できています。
1つの生活習慣をやめても、重曹のように用途が多いものなら処分する必要もありません。
必要最低限のものに減らすというのは、こういう側面もありますね。
このように、エリサさんからは学ぶことがたくさんありました。
よろしかったら皆様もぜひご一読下さい。
キンドル版なら本が増えなくておすすめです。
他にも私がおすすめするミニマリスト・片づけ本があります。
こちらの記事もよろしかったらご覧ください。
50代の私がおすすめする13冊のミニマリスト・片づけ本。 - ミニマリスト三昧
お手数ですが、押していただけると大変喜びます♪
最後に
本のあとがきに、モノと向き合うと不思議と心の中が整理されていく、と書かれています。
それは、私も1年半片づけしてきて感じます。
部屋の乱れは心の乱れと言いますが、自分が暮らす空間は心にも大きな影響があります。
私もエリサさんをお手本に、さらに部屋を片づけていきたいと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。