「ものを捨てることは執着を捨てること。」
全捨離提唱者である櫻庭露樹さんの何気ない言葉に、ハッとしました。
確かに私も1年半ほど不用品を捨ててきて、少しずつものに対する執着が減ってきた気がしています。
また、運がよくなるには執着心との付き合い方が重要なのかもしれない、と思いつきました。
今日はそのお話をしたいと思います。
全捨離提唱者の櫻庭露樹さんの言葉が刺さった
桜庭露樹さんは、8割捨てる開運法である全捨離の提唱者。
35歳から15年以上開運の研究を続けています。
毎日のトイレ掃除や床の雑巾がけもおすすめですが、なんといっても1番即効性があるのは持ち物の8割を捨てること。
全捨離では持ち物の8割は使っていないと考えます。
使わないものには運気を落とす邪気がこもるので、できるだけ手放そうということなんですね。
櫻庭さんの長年の研究・体験の中で、結果が出るのが一番早い開運行動が8割捨てること。
そして、あるyoutube動画で櫻庭さんがおっしゃっていた言葉が、胸に刺さりました。
「ものを捨てることは執着を捨てること」
この夏から全捨離を始めた私も、これは実感しています。
物を捨てると執着も手放せる?
私は昨年6月ごろから本格的に部屋の片づけを開始。
最初はミニマリストの二女の手を借りて、1日かけて片づけました。
娘に言われるままに、感覚に従って不用品と残すものを分別。
引っ越したばかりだったのにゴミ袋5個分も不用品が出て、自分でも驚きました。
1年間ほどかけて一人暮らしの部屋は、だいぶ不用品が減ったはずでした。
もう捨てるものはあまりないと思い始めた頃、8割捨てる全捨離と出会いました。
貧乏神が住む押し入れや仕事運を左右するキッチンを片づけた勢いで、どんどん不用品を手放しました。
全捨離を始めるとまだまだ不用品が出てきて、自分でもビックリするやらあきれるやら。
その時に、1年前の片づけの際よりも、ものに対する執着心が薄くなっていることに気づきました。
自分にとって必要なものかどうかが、短時間でわかるようになったこともあるのかもしれません。
それだけではなく、1年前なら残したものでも、結構躊躇なく手放すことができたものが多かった。
これは櫻庭さんがおっしゃるように、不要なものを捨てていくと執着心も手放せるということなのかなと。
桜庭さんの話を伺っていると、邪気のこもった不用品を手放すことも大事ですが、最終的には自分の執着心を手放していくのが目的なのではと感じました。
不要な執着心をなくしていくことが開運につながるのかなと、勝手に思いました。
執着心を手放すというと、とても難しいように思ってしまいます。
不用品を捨てるだけで執着心も自然と手放せるなら、まさに一石二鳥。
全捨離は開運法の1つですが、実践者の部屋は最終的にはミニマリストのような何もない部屋になるそうです。
以前の記事でも書きましたが、全捨離とミニマリストは共通点が多いんですね。
これからミニマリストを目指す方には、全捨離の気になる部分だけ取り入れるのも即効性があっておすすめです。
風水は苦手というなら、その部分は気にしなくてもいいと思います。
先日のセミナーでお会いした櫻庭露樹さんは、とても穏やかな方でした。
運がいいとあのような状態になるのでしょうか。
少しでも執着心を手放して、櫻庭さんのような穏やかな状態に近づきたいと思います。
私は一人暮らしなこともありますが、毎日好きなように不用品を処分することができて幸せです。
時々誰か話し相手がいればなぁと思うことはありますが、パートナー探しも焦らないことにしました。
出会える時は自然とそうなるはず。
出会えなければご縁がなかっただけのこと。
今後、ものだけでなく様々な執着心を手放していけたらいいな、と思っています。
お手数ですが、押していただけると大変喜びます♪
最後に
櫻庭露樹さんは時々、鋭いことをおっしゃいます。
これも15年以上開運の研究をされてきたからでしょうね。
ご著書だけではわからない細かいことがYouTube動画でわかるので、毎日のように拝聴しています。
また何か気になることがありましたら、シェアさせていただきますね。