ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

1年間続けた砂糖断ちは意外と楽だった!率直に感じる3つのメリット。

私が砂糖断ちを始めて、6月1日で一年になりました。

砂糖断ちというと大変そうと思われがちですが、案外楽に続けられて我ながら驚いています。

以前は毎日砂糖を摂っていた私ですが、割合すぐに砂糖が欲しくなくなりました。

砂糖断ちを続けてきて感じるのはメリットばかりで、デメリットはほとんどない気がします。

今日は1年間の砂糖断ちを実践して感じるメリットについて、3つご紹介したいと思います。

砂糖断ちを始めた理由

私が砂糖断ちを始めたのは、ちょうど一年前のこと。

目の具合が悪くなり、知り合いにも勧められた砂糖断ちを始めました。

砂糖はそれまで毎日のように何かしら摂取していましたが、そんなに体に悪いものだとは思っていませんでした。

砂糖の弊害

砂糖を摂る弊害は、大まかにいうと次の通りです。 

 

摂取した糖分を消化するためには、ビタミンB群やカルシウムが必要になるのだとか。

砂糖を過剰に摂取すると、ビタミンB群やカルシウムも不足しがちになります。

その結果引き起こされるのが、ウツや冷え性、骨粗しょう症など。

 

また過剰に摂取した糖分がタンパク質と結びついて、老化物質を作り出してしまいます。

老化も促進させてしまうようなんですね。

このように砂糖の摂取はあまり体に良くない、と言われています。

無理なく砂糖断ちを続けられた2つの理由

砂糖断ちを始めるまでは、毎日のように砂糖の入ったものを食べていた私。

砂糖は中毒性が高いと言われますが、私の場合意外とあっさり砂糖断ちができました。

なぜ私が一年間、無理なく続けられたのかお話します。

1、切羽詰まっていた

一年ほど前に目の具合が急激に悪化して、このままでは失明するかもしれないと言う状態になりました。

わらにもすがる思いで、砂糖断ちを始めました。

人は切羽詰まると、どんなことでも続けられるものです。

 

あれほど好きだったケーキを見ても美味しそうとは思うものの、食べたいと思わなくなるんですよね。

不思議なものです。

砂糖は中毒性があるので、一旦摂らなくなると逆に欲しくなくなるのだと思います。 

2、ゆるく実践すること

砂糖断ちを続けられたもう一つの理由は、あまり厳しくしないこと。

どうしても食べたい時は、無理せずに食べてもいいことにしています。

そう思うだけで、不思議と食べたくなくなります。

 

この1年間でケーキを食べたのは片手で数えるほどですが、誰かに付き合って食べたケースがほとんど。

1人でいる時は、食べたいと思わなくなりました。

食べたくなければ、砂糖断ちを続けるのはとても楽。

私が特別な努力をしたわけではない、と思っています。

 

砂糖断ち3つのメリット

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ここからは一年間の砂糖断ちをして感じたメリットについて、お話したいと思います。

1、体重が減る

砂糖断ちのメリットといえば、一般的には体重が減ることではないでしょうか。

確かに私も一年前に50キロちょうどだった体重が、3キロ減って47キロになりました。

40代になってから急に痩せにくくなったので、これはうれしかったですね。

 

ただ予想以上にやせすぎて、新品の服を手放すことになってしまいました。

やせる目的でなくても、自然とやせてしまう砂糖断ち。

やせたいと思うなら、ぜひおすすめです。

2、おなかの張りがなくなった

おなかの張りがなくなるのは、砂糖断ちを始めて早い段階から気づいていました。

それまでは常におなかが張っていた感じがあったのですが、砂糖断ち開始後はあまりなくなったなと。

私は便秘ではないのですが、いつもおなかが詰まった感覚があったんですね。

その不快感がなくなり、軽くなった気がします。

 

なんらかの理由で、腸の具合が改善されたのでしょう。

思いがけない効果に、砂糖断ちを始めてよかったと実感しました。

 

3、気持ちが穏やかになる

砂糖断ちのメリットで一番うれしいのは、気持ちが穏やかになったことです。

もちろん人間なので、怒る事はあります。

ですが、以前ほど尾を引かなくなりました。

 

また50代後半の私は、更年期がそろそろ終わる頃でもあります。

その影響もあるかもしれませんが、以前ほどイライラすることがなくなりました。

想定外のことが起こってもまぁなんとかなるか、と思えるようになったんですね。

私にとってはこのことが意外で、 一番うれしい効果でした。

 

砂糖、特に白砂糖をとると急激に血糖値が上がり、精神的に不安定になりやすいと聞きます。

砂糖断ちすることで、急激な血糖値の変化がなくなったおかげかもしれません。

あまり変わらなかった事

目の具合

砂糖断ちを始めた当初の目的である目の具合は、よくも悪くもなっていません。

これは一年間ブログを書き続けて目を酷使した割には、良い結果だと思っています。

これ以上悪くならないように、今後も気をつけたいと思います。

肌の状態

砂糖断ちで肌がきれいになるとはよく聞きますが、私の場合は残念ながら目立った変化はありません。

ちょうど昨年の秋から肌断食を並行して始めたこともあり、期待していたんですね。

 

肌断食をしていても、冬の間はあまり変わりませんでした。

3月になって、急に顔の表面がカサカサし始めました。

そのために肌断食は先月から止めて、今は落ち着いています。

 

1年前と比べて、肌の状態は良くも悪くもなっていない感じです。

私の場合はよほど肌が弱っていたのか、一年間の砂糖断ちでは肌がきれいになったとは言えませんでした。

もっと長く続ければ効果が現れるかもしれません。

デメリット

デメリットはあまりないのですが、あえて挙げるならケーキを選ぶ楽しみがなくなったことぐらいでしょうか。

以前は甘いケーキが大好きでした。

でもそれは食べることが好きというよりも、リラックス効果を求めていたような気がします。

ケーキを食べてほっと一息つく時間が、精神的に必要だったのでしょう。

今はドライフルーツや砂糖が入っていないジャム、ほし芋などで充分代用できます。

もう砂糖は、私にはあまり必要ない気がしています。

最後に

おかげさまで、砂糖断ちを一年間続けることができました。

目のためには続けるしかなかったのですが、案外楽にできたなぁというのが正直な感想です。

砂糖断ちで気持ちが穏やかになったことは、自分でも意外でした。

これからもできる限り続けたいと思います。

よろしかったら、砂糖断ちの参考になさってください。